永遠の0 (講談社文庫)/百田 尚樹




姉と弟があるきっかけで特攻隊員だった祖父の軌跡を

追い、祖父のことを知る人物を通じ祖父の人となりを知る過程で

当時の祖父や特攻隊員の本音に迫るという内容。

筆力の高さにぐいぐいひっぱられ、完全に当時にタイムスリップ

した上、完全に感情移入してしまう。

後半涙なしでは読めない。

改めて今、日本という国に生まれたことに感謝。そして

今の日本の礎を作ってくださった先人に感謝。