ディードットステーションを含む「格安パソコン教室」は、若い頃にパソコンが存在していなかった中高年層をメインターゲットにしていますが、今後このような層は減少していく一方で増加していくことはありません。また、これらパソコン教室の多くがワード、エクセル、パワーポイントといったMicrosoftオフィスの習得とMOS資格の取得をコースのメインに据えていますが、今の若い人たちは学校の授業でワードやエクセルを学んでいます。Microsoftオフィスを使えることは当たり前になってきており、MOS資格を保有していること自体のアドバンテージもほとんどなくなってきているといっても過言ではないでしょう。
ディードットステーション本部は、みずからのホームページで、パソコン教室にはもうニーズがないと思っていませんか？そんな事はありません。お客様は、主婦や中高年の方。 自分のペースで進められる事や、月々3,000円（税込3,240円）の納得の価格で喜んでいただいています、といっていますが、パソコン教室ビジネスには明るい将来性があるのでしょうか？。
インターネット上には、
「現代におけるパソコン教室の開業コンセプトを考えてみる」
「パソコン教室の未来というテーマでプレゼンした話」
「パソコン教室のフランチャイズが儲からず高リスクな理由」
「パソコン教室ディードット・ステーションのFC加盟説明会に参加した話」
などという興味深い考察があります。ディードットステーションがターゲットとして考える顧客層、コース内容がこれからの時代ニーズやトレンドに合っているのかを考える際の参考になるかもしれません。
なお、フランチャイズという枠組みの中では、各教室が地域性や時代性に合った独自のコース内容を設定しようとしてもいろいろと制限が加えられます。ディードットステーションで開業を検討される場合、教室独自の自由度やオリジナリティがどこまで許容されるのかも重要なポイントになると思います。
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