ふと、フレーズを読み返したくなって探してしまった。
折角だし、丁度良いのでこちらにも貼っておく。
---
いいトコを探そうとするなヨ‥
いいトコを探そうとする
イコールそのモノをいいモノと決めよう
そうしてるわけだからナ
いいモノと決めつけたいからひとつ悪いコトが出ただけで
やはりソレは悪いモノと全部ひっくり返してしまう
いいトコもあるしわるいトコもある
そこからスタートだ
全部いいなんてあり得ないし
全部悪いもやっぱないだろ
(中略)
突き詰めればすべてトレードオフ
同時には成立しない関係だろ
たがいに矛盾するモノが主張する限り
それは当然のコト
その成立しないアンバランスの中の‥
バランス感をひたすら探すだけ
---
楠みちはる(講談社) 湾岸MIDNIGHT 30巻 Z32 2 より抜粋
#これには逆も成立して「悪いモノ」と決めつけたくなれば、いくらでも悪いトコは出てくる
#そもそも、長所と短所は表裏一体であることが多いので、同じモノを良くも悪くも言える
#特に個人としての人間は総体で関わってくるので、細切れだけ見て評価しても仕方がない
#「何が自分にとって重要なのか」を見失うと、評価を誤って、大抵は痛い目に遭う
---
持っていないモノを数えない
わかるか その意味が‥
あの時ああすればとか‥
あそこでこうならとか‥
つまり 手に入らなかったモノだ‥
手に入らなかったモノは もともとなかったモノなんだ
ないモノはねだっても出てこない
いつも「今」だ
ないモノはない‥
数えていると 今 手の中にあるモノを見逃す
間違いを悔やむのはいい
失敗は忘れなくていい‥
だが ソレを数えるな
いつも自分の手の中を見ろ
---
楠みちはる(講談社) 湾岸ミッドナイト SERIES91 性能向上 1 より
(これは確か別フレーズがあって
(「自分の手の中を見ろ お前の宝石は いつもそこにある」
(って感じのが続いたはず (→見つかったので後述)
#手に入らなかったものは沢山あるけれど
#同時に「まだ手に入ったのに、無理だと思って諦めた」ものも沢山あったんだろうと思う
#その時にはまだ「手の中に届く手段があった」のにね
#諦めない努力をするよりは、諦める理由を探す方が楽だからね。やれやれ
#また、手に入らなかったモノを「悪いモノ」と思って
#手の中にあるモノを「いいモノ」と思いこむのも難しくはない
#でも、それは正当な評価かね?
---
持っていないモノを数えても仕方がない‥
お前は自分が持っていないモノばかり数えている
だから自分がイヤになる
だから自分が手にしてるモノがわからない
自分が今 手にしてるモノ
お前の宝石は いつもそこだろう
---
楠みちはる(講談社) 湾岸MIDNIGHT (掲載時期不明)
#自分のことを「馬鹿だなぁ」と痛感するのは、無くしてから価値に気付いたとき
#手の中にあったか、手が届いていた宝石に気がつかない
#或いは、宝石に気付いていても、手が届いていた事に気付かない
#別の観点から見ると、「自分の中にある宝石」に気付かず、研磨を怠って腐らせる
#どんな宝石であっても、磨かなきゃ出てこない。それは無いのと同じだ
#そして欠片ほどの宝石であっても、無いよりは良い。そもそも、必要分あればいい
#そこまで偉そうに言っておいて、自分の馬鹿さは相変わらずである
#本当、「馬鹿を直す」のは大変であるらしい
#等と言っていても現実は容赦してくれないので、気付いたら改善しような>俺
折角だし、丁度良いのでこちらにも貼っておく。
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いいトコを探そうとするなヨ‥
いいトコを探そうとする
イコールそのモノをいいモノと決めよう
そうしてるわけだからナ
いいモノと決めつけたいからひとつ悪いコトが出ただけで
やはりソレは悪いモノと全部ひっくり返してしまう
いいトコもあるしわるいトコもある
そこからスタートだ
全部いいなんてあり得ないし
全部悪いもやっぱないだろ
(中略)
突き詰めればすべてトレードオフ
同時には成立しない関係だろ
たがいに矛盾するモノが主張する限り
それは当然のコト
その成立しないアンバランスの中の‥
バランス感をひたすら探すだけ
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楠みちはる(講談社) 湾岸MIDNIGHT 30巻 Z32 2 より抜粋
#これには逆も成立して「悪いモノ」と決めつけたくなれば、いくらでも悪いトコは出てくる
#そもそも、長所と短所は表裏一体であることが多いので、同じモノを良くも悪くも言える
#特に個人としての人間は総体で関わってくるので、細切れだけ見て評価しても仕方がない
#「何が自分にとって重要なのか」を見失うと、評価を誤って、大抵は痛い目に遭う
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持っていないモノを数えない
わかるか その意味が‥
あの時ああすればとか‥
あそこでこうならとか‥
つまり 手に入らなかったモノだ‥
手に入らなかったモノは もともとなかったモノなんだ
ないモノはねだっても出てこない
いつも「今」だ
ないモノはない‥
数えていると 今 手の中にあるモノを見逃す
間違いを悔やむのはいい
失敗は忘れなくていい‥
だが ソレを数えるな
いつも自分の手の中を見ろ
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楠みちはる(講談社) 湾岸ミッドナイト SERIES91 性能向上 1 より
(これは確か別フレーズがあって
(「自分の手の中を見ろ お前の宝石は いつもそこにある」
(って感じのが続いたはず (→見つかったので後述)
#手に入らなかったものは沢山あるけれど
#同時に「まだ手に入ったのに、無理だと思って諦めた」ものも沢山あったんだろうと思う
#その時にはまだ「手の中に届く手段があった」のにね
#諦めない努力をするよりは、諦める理由を探す方が楽だからね。やれやれ
#また、手に入らなかったモノを「悪いモノ」と思って
#手の中にあるモノを「いいモノ」と思いこむのも難しくはない
#でも、それは正当な評価かね?
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持っていないモノを数えても仕方がない‥
お前は自分が持っていないモノばかり数えている
だから自分がイヤになる
だから自分が手にしてるモノがわからない
自分が今 手にしてるモノ
お前の宝石は いつもそこだろう
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楠みちはる(講談社) 湾岸MIDNIGHT (掲載時期不明)
#自分のことを「馬鹿だなぁ」と痛感するのは、無くしてから価値に気付いたとき
#手の中にあったか、手が届いていた宝石に気がつかない
#或いは、宝石に気付いていても、手が届いていた事に気付かない
#別の観点から見ると、「自分の中にある宝石」に気付かず、研磨を怠って腐らせる
#どんな宝石であっても、磨かなきゃ出てこない。それは無いのと同じだ
#そして欠片ほどの宝石であっても、無いよりは良い。そもそも、必要分あればいい
#そこまで偉そうに言っておいて、自分の馬鹿さは相変わらずである
#本当、「馬鹿を直す」のは大変であるらしい
#等と言っていても現実は容赦してくれないので、気付いたら改善しような>俺