連日の猛暑で食欲がない・・・なんて方におすすめな飲み物を紹介します。
エネルギーや栄養素が不足すると、神経や筋肉の働きが鈍くなり、夏バテしがち。
暑い夏はまだまだ続きますので、しっかりと夏バテ対策を行いましょう。
ビタミン、ミネラルが不足するとエネルギーが十分に活用されず、疲労物質が溜まって、
だるさの原因になってしまいます。
だから夏バテ対策には、まずビタミン補給。
ビタミンが豊富なうなぎは夏バテの定番食材ですが、今、人気な夏バテ対策として、
甘酒の効能が見直されています。
今日は、そんな甘酒の魅力についてご紹介します。
スーパー総合栄養補助食品「甘酒」の3つの魅力
① 点滴と同じ効果が得られる
甘酒は、まさに飲む点滴なのです。そもそも甘酒が甘いのは、米麹を発酵させてでんぷん質を糖化させるため。
従って、甘酒の成分はブロウ糖が20~23%、また天然の必須アミノ酸も豊富に含まれています。
さらにビタミンB1,B2,B6、パントテン酸、ビオチンなどの必須ビタミン群がたっぷり。
な~~~んと栄養補給用の点滴と同じような成分です。
つまり、1杯の甘酒を飲むことで点滴と同様の効果が得られるということです。
②
甘酒は夏の飲み物、冷やしてもおいしい。
甘酒は、江戸時代には夏バテ防止の飲み物として売られていたそうです。甘酒というと、冬というイメージがありますが、甘酒って夏の季語なんですよ!
クーラーも冷蔵庫もなかった江戸時代、猛暑を乗り切る知恵として、飲まれたのが麹でつくる甘酒なのでした。
一晩で出来上がる甘酒は、夏に不足しがちな水分と糖分、塩分のほか先に述べた栄養素を手早く補給する飲み物として、暑い夏には重宝されていたとか。
氷を入れて飲むと、甘いのにスッキリおいしい。優しい上品な甘さが体に染み渡ります。
③
海外では、ジャパニーズヨーグルトとして人気
海外でも健康食品として大人気の甘酒。海外ではジャパニーズヨーグルトといわれています。その所以は、腸内環境を改善してくれるから。
麹に由来する食物繊維とオリゴ糖が腸内環境を整えるので、便秘や肌荒れなどを予防、改善、体内の有害物質を排出してくれます。
毎日飲めば、お腹の調子がとても良くなりますよ。
元々が発酵している食品ですから消化吸収もよく、暑さで弱っている内蔵にも負担をかけません。今年の夏は、甘酒で夏バテを予防しつつ、体の中からきれいになりましょう。
【参考】
夏バテに甘酒?実は栄養ドリンク=All About
癒法師Emiは、今年の夏、これで元気にしています。