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フライヤーのブログ

埋没出来るよう頑張ります。
荒波の中へ小舟で漕ぎ出すような、そんな感じです。

散髪はここ1年ほど1000円カットの店で済ませていた。

その内、バリカンのアタッチメントが不潔なのか電磁波の影響なのか、

カットに行くたびに頭のかゆみが酷くなることに気が付いたむかっ

それでもいつか治まるだろうと思っていたが、

ついに頭皮に瘡蓋が出来るほど掻き毟るまでに悪化ばんそうこう

他にも担当によって仕上がりが丸っこくなるというマイナス要素もあるし、

1000円カットとは決別、これからは普通の散髪屋に行くことにした。


近所を含め市内は私の(手術前の)素性を知っている連中に会う可能性がある無理

そこで1時間半離れた病院へのルート沿いで検索をかけていくつか目星をつけた。

昨日通院日だったのだが目星をつけた店は地図を印刷して行ったにも関わらず

見つけることが出来ずshokopon

もう1軒は閉店(休業?)やばい

もう1軒は他の理容店の真正面おいっ

普通そこには出店せんだろ~~~、どんだけ~~~~  って思ってパス。

病院の近くで見つけた店は、塀に嫌なポスターが貼ってあり、

それでも中に入って待っていたが、順番が近付いた頃に胸騒ぎがして逃げるように退出w


その辺りは田んぼと家が半々くらいの結構な田舎なのでそうそう店のある通りは無い。

引き返したり、他に理容店は無いかとキョロキョロしながら走っていると、

店は小さいが、ドア越しにきちんと整理整頓されたワゴンが目に入った。

ここじゃっ!きらきら

「こんにちは~」とドアを開けて入ると客は誰もいない。

ラッキィきらきら

60歳くらいのおっちゃんが店の奥から立ち上がってきた。

パリッとした制服着てて、店内も清潔、キレイ。

多分奥さんかご家族が掃除や装飾をしてるんではないかと思うのだけど、

(めっちゃ偏見w)

鏡の前にはでっかい花瓶に豪勢な花束が差さっている花

花瓶も花も人間の胴体くらいのボリュームで花瓶より花の方がでかい!おおーっ!!

造花にしても埃とかたまってないし古びてもいない。

いや立派!

そして久々の鋏での刈り上げcut!

あ~~、これですよ、これ。

この職人芸なく

最初に鋏が入った瞬間任せて大丈夫だと確信。

おっちゃんはずーっと真剣勝負。

顔剃りは断るつもりだったけどやってもらった。

(髭薄いし皮膚も違うだろうし)

化学物質はなるべく避けるようにしているが(ホルモン剤は悩みの種である)、

色々頭に振りかけてくれた物、たまにはスカーッとしていいねwグー

仕上がり、後ろは鏡で見せてくれなかったけど満足ですw

いい店見つけた~ルンルン♪

ありがとう、また行くよ!


次回、聞いてみたいことが二つある。

一つはお店がキレイな理由。

もう一つは・・・

実はこの店、目星をつけていた店の真正面の店w

更に直線70mの間に、こことその正面の店と、もう一軒昭和初期的な老舗があるw

店の出来た順番を聞いてみようかと思ったけど・・・止めといた方がいいかな冷や汗


1000円カットを体験しなければ真面目な理容店の技に感動することもなかったろう。

今の若い理容師達はいずれ職人となるのだろうか。


あれやこれや・・・日本にある色々な本物が減っていくことを考えると寂しくなりますな。