3/11あれから1年…

あっという間、ようやく、まだまだこれから…人によって色んな感じ方があると思います。

映像でみる限り、まだまだ…これからと思ってしまいます。

震災の話…何度も書こうかどうしようか迷いました。

言葉が見つからないし、何を言っても薄っぺらになってしまう…と思ったから。何にも出来ない自分、色んな惨状をTVなどで目の当たりにしながらも、普通に生活している自分。

何も出来ないのに、逆に被災地の方々にパワーをいただいている現状です。

11日は、勇気がなくて参加出来なかったゴスペルの復興イベントを見に行きました。

予定の100名には程遠い人数でした。半分ぐらいかな??
それでも、とっても元気よく、楽しそうな皆さんの歌声が心に響いてきました。最後の「上を向いて歩こう」はメンバーも観客も一緒に歌いました。

久留米では3箇所でイベントが行われました。

たぶん、全国でも色んな復興イベントが行われたのではないかと思います。

話は飛びますが…

最近「99年の愛」というドラマを見ました。
TBSの開局60周年5夜連続特別番組のドラマです。

私があまりにも社会(特に歴史)が苦手なもので、戦争の話や移民の話などを主人に聞いていたら、「これ見たらいいよ」とDVDを借りてきてくれました。

移民としてアメリカに渡った日系人とその家族のお話なのですが、戦争によってすべてを失い、失っても失ってもまた這い上がる大和魂。アメリカ人でありながらも日本の心と誇りを忘れない。

戦争は防げるもの、震災はどうにもならないもので、同じにしてはいけませんが、復興に対する熱い思いや魂は共通するものがあると思います。

被災地の方々からもこの強い思いを感じます。そんな姿を誇りに思います。

一日も早く、本当の意味での復興がなされますように…


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