iphotoの画像書庫を見てたらこんなのが出て来たのでアップしてみます


タロウに「描いて！」とねだられて私の描いた（模写した）絵です。

「トルマリン」君たち

えーっとテキトーなんで汚くてすみません；
色は私が塗ってるところもあるしタロウが塗ってるところもあります。


ネタ元は、こちら。

岩石と鉱物 ―読む宝石!― (科学キャラクター図鑑)/ダン・グリーン

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何度も何度もご紹介してますが、タロウの大好きな絵本、バイブルの一つであります。
最近はここに載ってるキャラクターたちを眺めるだけでは飽き足らず、描きたくなってきたらしくて。


「おかーさん、時間ある！？描いてほしいのがあるんだけどー」

ってこの本を片手に近づいて来ます。



たいていはあまり相手にしてないのですけどー
たまに余裕のあるときは、はいはい、と言って本を片手に模写してやってます。大喜びなんで。


こちらは「黄鉄鉱」君。



この「科学キャラクター図鑑」のキャラクター造型を全ててがけているのは、イギリス在住のサイモン・バシャーというアーティストです。

おそらく、イラストレーターのベジェ曲線で描いたと思われる、一件簡単単純に見えるキャラたちなのですが、ところがどっこい、その造型たるや、秀逸！！！！
見れば見るほど、奥深い！！！！


一つ一つの特徴を掴み、それを見事にキャラクター化してるのです。


だってこの本なんかすごいのよ

物理学 ―ぶつぶつ物質!― (科学キャラクター図鑑)/ダン・グリーン

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「デジタル」「エントロピー」「重さ」
なんて、キャラ化が壮絶に難しそうな概念でも、無理矢理キャラ化してるんですよ！！


そんなキャラを見る度に、ため息が出てしまう、ワタシ。


「うわーーー、このヒト天才…」

色んな意味で楽しんでます。

科学キャラクター図鑑 周期表―ゆかいな元素たち/エイドリアン・ディングル

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「周期表」　書写紹介より抜粋

サイモン・バシャー：
アーティスト兼デザイナー。イギリス在住。風刺のきいた鋭敏な感性の持ち主で、シンプルな描線と華麗な色調で描かれるキャラクターは、切れ味のよさと愛くるしさの両方を巧みに融和させている。近年、そのユニークな作品はキャラクター・デザイン界で高い評価を得ている。本シリーズの構想企画も、彼の斬新な発想力に多くを負っている。（文中強調は私）


まさに、サイモン・バシャーがいなければこの「キャラクター図鑑」が成り立たないと言っても過言ではないのでしょう！



こちらはタロウが模写してた絵。

「大理石」君。


私も小さい頃は、好きなキャラクターを一生懸命模写してたりもして、
その絵が「私の今の絵の根っこ」になってるのかもしれないけど、
タロウが、この「キャラクター図鑑」の絵を嬉々として模写している様子を見ると、この絵たちががソレ（彼の表現能力の礎）となるのかもなぁと。


。。。

ともあれ、サイモン・バシャーは超リスペクト。
我が家では神です。
タロウと一緒に「サイモン・バシャーっってすごいよね！！」
語り合ってますw

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