- この本、読み終えました。
- 答えのない子育て ノープロブレム/学習研究社
鳥居りんこさんの本、好きなんですよねー！
友人に「これ面白いよ」と薦めてもらって以来、
りんこさんの世界に魅了されまして。あれこれ読み漁ってます。
中学受験に右往左往する母の救世主！
けして、素晴らしい学習法を伝授してくれるわけではないのですが（ごめんなさーーい！）
子供の成績に一喜一憂し、揺れて、悩む母たちの精神安定剤として、素晴らしい効果を発揮してくださいます。
その偉業は、まるで偉大なゴッドマザーのようです。
コレでいいの！？どうすればいいの！？
涙にくれ、途方にくれる母たちを、
「それでいいんだよ」って、そっと抱きしめてくれる。
それがりんこさん。
たかが子供の受験、されど子供の受験なわけですよ！
母の、この一喜一憂ぶり、翻弄されっぷりは、きっと「経験したものにしかわからない」。
（って、たいがいどの経験本にも書かれてあるw）
受験に挑む親子の姿勢なんて、人それぞれ。
答えなんて、どこにもないんだから。
開き直らないと、やってられないっつーの！！(笑)
ま、私なんてさー、ずっとオチコボレで、学校じゃハミダシてばっかりで、周囲になじめなくて悩んで、
不良な事をしてもいないのに風紀の先生には妙にマークされて、
友達いなくて学校サボってばっかだったし、
中学受験なんて軒並み全滅で、就職先では「向いてない」言われて、
会社やめてはじめた今の仕事だって、営業いってもいってもなかなか実らず、
ダメ出しされて、「若くないと使わない」とかも言われて、
人生、開き直ってばっかりで生きてきましたからね！
開き直りなら、まかせて。ばっちこーーい。
はじめから、開き直ってますっつーの。
…なんだけど、やっぱり、
いざ、子供の受験勉強を前にして、成績表に一喜一憂しちゃうのさ。
一喜一憂しちゃいけないって、分かってるんだけど、しちゃうのさ。
…しょーがないよ。にんげんだもの。
。。。
我が子を、他人と比べてはいけないと分かってはいるんだけど、
ついつい比べてしまって、
落ち込んだり、クヨクヨしちゃったときは、
そっとこの本を開いて、癒されております。
ついでにこちらもご紹介。
りんこさんの本じゃないけど、この本も面白かったよー
やっぱ、リアルなやつが一番面白い。
子を思う、母の気持ちはみんな同じ。
ジタバタあがいてこそ、見えてくるものがあると思うのです。
子供だって頑張っている！頑張ってるけど、
その傍らで、ジタバタあがいている、
そんな母（私）の気持ちも、そっと愛でてあげたいと思う、今日この頃。
。。。
タロウの成績が、最近ちょっと良い訳ですわ。
単純なんで、母は晴れやかなの！
ついでに言うと、今の私の仕事もチョットいいかんじで、浮かれてるの！！
「あーー、私、すごい。
タロウの成績も、私の指導のおかげ！！私、がんばってる！ 私、エライよねっ！！」
と、ダンナにアピってたら
「いつもいつも、すかさずアピールするよね。感心するよ…」
呆れられました。
ふん、いーんだもーん。
悪い時は、そっと落ち込んでるから。
チョット浮かれるくらい、許して…。
これで～、いいの～。じぶんをしんじて～。
。。。
黒いところも、白いところも皆愛してくれる。
それが素敵で心地よいです。
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