今日は「いい夫婦の日」なんだそうですね~(^^ゞ
日本では結構盛り上がってるのかな?
台湾ではもちろん、この語呂合わせ記念日はまったく関係ないのですが(笑)、
ちょうどタイムリーな本を読んだので、ご紹介します♪
仲良しのママ友が「ぜ~ったいオススメ! うちは夫婦で読んだよ」って教えてくれた本なんですが・・・
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『夫婦脳』 黒川伊保子・著
(Amazonの紹介ページはこちら)
<Amazonの紹介文より>
細かな出来事をすべてことばにする妻に、
まとめて話ができないのか、と眉間に皺を寄せる夫。
しかし、男性に比べ、女性は感じたことが即ことばに上る脳のしくみを持っている。
これは、家事や子育てをこなすために欠かせない能力。
そんな違いを理解できれば、
ときめきの時代を過ぎた夫婦も、お互いが愛しく思えてくるもの。
脳科学とことばの研究者がパートナーたちへ贈る応援エッセイ。
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いやあ、ホンット面白かったです
何が面白いって、「たとえば、こんなとき・・・」っていう例がいろいろ出てくるんですが、
そこに書かれてる夫の対応ってのが、
思わず「そうそうそうそう!」って叫んじゃうぐらい、うちのダンナにも当てはまる( ̄□ ̄;)!!
たとえば、体調が悪いから病院で検査した・・・とだんなさんに伝える奥さんとの会話。
「最近、めまいがするから・・・」ってとこから始まる奥さんの話は、
病院に行ったけど、最初は更年期障害って言われたとか、
なかなか精密検査してくれなかったとかって続いていき、
最後には「肝臓がんだって」と言ってだんなさんを仰天させるのですが、
実はそれは、検査室の前で会った知人の話だった・・・というオチ。
著者曰く、奥さん自身は異常なしだったんなら、
まず最初にその結果を伝えればいいのに・・・ってのが、男性の考え方。
でも、女性が延々と話すのには、ちゃんと理由があるんです。
「女性は、自分がどきどきしたり、不安に感じた過去時間を、夫にも一緒にたどってほしいのである。たとえ過去時間であっても、大切な人と共有すれば癒される。だから、ことの最初から、臨場感たっぷりに語って聞かせるのだ。別に、頭が悪くて、結論から云えないわけじゃない。」
そうそうそう!って思いません?(笑)
そういえば、以前、ダンナに共通の知人がああ言った、こう言ったって話をしてたら、
「今の話の中に、新しい情報は何もないな」って言われて、
もう一生口きくもんかって思ったのを思い出しちゃったよ(^_^;)
女性にとって、おしゃべりってのは、気持ちを共有するための手段であって、
別に新しい情報や結論なんてなくたっていいんです。
興味深そうに「へ~っ」「そうだったんだ」「それで?」って相槌をうってくれさえすれば、
丸く収まるんですよね(笑)
ほかにも・・・
・妻になじられたときは、「俺だって」という前に、「きみが疲れていることに気づかなかった、悪かったね」などと、相手を気遣うことばを先に言ってみてほしい。その後に「実は最近、プロジェクトが佳境でさぁ。気が抜けないんだよ」と言えば心に届くものを、「俺だって忙しいんだ」という防御から入るから、妻の心はしこるのだ。
・男たちは、口を揃えて言う。「言ってくれれば、やったのに」
でも、違うのである。女性たちは、「察してなんぼ」なのだ。
・女は褒めてほしいわけじゃない。わかってほしいのである。
などなど、そのままダンナに読ませたい!と思う名言がいっぱい
じゃあ、そんなふうに「相容れない」夫心と妻心を、どうやって寄り添わせていくのか。
それについては、こんな名言が・・・
・「~してくれる」で数え上げれば、山ほどあるのに、「~してくれない」で数え上げればまた山ほどある、というのが家族というものなのであろう。
な~る~ほ~ど~ね~
悪い面ばっかり見るな、ってことね(^^ゞ
まあ、この本読んだから急に夫婦仲がよくなるってほど、
単純なものでもないとは思いますが、
一読の価値はあると思います
気になる方は、ぜひ読んでみてくださいね♪
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