1894年日英通商航海条約:治外法権回復。1911年日米通商航海条約:関税自主権完全回復 | あざみの効用

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或いは共生新党残党が棲まう地



関税自主権回復からちょうど100年のみぎり、関税全廃で『平成の開国』などと戯言がほざかれる日が来るとはね…不平等条約改正にどれほど苦心惨憺したことか、政治家は日本史の勉強をやり直してください><


山田前農相、TPP交渉参加に反対 「参加すれば各分野に影響」
>民主党の山田正彦前農相は30日、テレビ朝日の番組で、環太平洋連携協定(TPP)交渉参加問題について「参加すれば農業だけでなく、金融や保険などにも影響が及んでくる」として、重ねて反対姿勢を示した。


農業と反米という二本柱からして山田前農相が旗頭に担がれるのは、至極当然。そんなことよりなにより、現実化路線なのか知りませんが、グローバルスタンダードの行き過ぎに警鐘を鳴らして政権交代を成し遂げたはずの民主党が、、、


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>福山哲郎前官房副長官は同じ番組で「TPPか農業か、ではなく、TPP参加と農業改革の両方を進めないといけない」と反論。「日本が貿易国として発展するため、まず交渉に参加すべきだ」と述べた。(MSN産経 2011.10.30)


温暖化対策推進論者として福山の名は決して忘れません。果たせもしない国際公約を次から次へとぶち上げるこいつは一体どういう神経をしているんでしょうね?というか沈静化した今こそ、温暖化狂騒曲についての総括をしていただきたいのですが。こいつの反論にならない反論については中野剛志のTPP推進論者の詭弁の典型例として鑑賞ください。



遺伝子組み換えトウモロコシを食べる害虫が増殖中、米国
>ウエスタン・コーン・ルートワームという代表的なトウモロコシの害虫に、遺伝子組み換え(GM)トウモロコシが出す毒素に対する耐性が広がりつつあり、トウモロコシ生産者にとって新たな脅威となりつつある。


ただし、私は遺伝子組換え作物については賛成。リスクとして懸念すべきはモンサント社のような独占企業の君臨及び、進化生物学が教える通り、細菌や昆虫との生存競争の中で画一種ばかり蒔くこと。当該ニュースはまさに後段。

>米バイオ企業大手モンサントは2003年、この害虫に強いGMトウモロコシの種を発売した。以降、米国のGMトウモロコシの作付面積は増え、2009年には国内で収穫されたトウモロコシの45%をGMトウモロコシが占めるようになった。【8月31日 AFP】


遺伝子組換え作物に対する賛否とは別にして、今回、TPP反対論で遺伝子組換え表示が非関税障壁として無くなるだろうということで、年次改革要望書をあげていた人がいたのは少し関心(関岡英之氏以来、きちんと読まれるようになったのですね)


7 名前:名刺は切らしておりまして[age] 投稿日:2011/08/31(水) 14:11:14.65 ID:0L2o0RNC

☆☆トウモロコシのスレッド☆☆
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/food/1214528661/l50



アルゼンチン:金融危機、どこ吹く風 経済「奇跡の回復」 大統領、再選確実に
>アルゼンチンは01年12月に債務不履行(デフォルト)宣言し、翌02年の経済成長がマイナス10・9%、失業率が2割に達した国だ。


ギリシアの希望w


>アルゼンチン経済は03年から平均7・6%と8年連続でプラス成長を続け10年成長率は南米最高の9・2%。今年も8%超と推計されている。失業率は7・4%に改善した。奇跡的な回復は、どうして成し遂げられたのか。一つには、輸出総額の2割を占める大豆、小麦など1次産品の価格高騰が続いたことがある。主な輸出先は中国やインド。人口増加と経済成長が著しく、需要が減る兆しはない。さらに、最大の貿易相手国の隣国ブラジルの景気も好調で、アルゼンチンの自動車輸出総台数の8割を占める。10年の自動車生産台数は前年比約4割増の71万台余りと、史上最高を記録した。


資源及び一次産品の高騰の背景には、金融緩和でだぶついたお金と人口増というトレンドがあるわけで、安全保障としての農業政策の重要性は落ちないでしょう。

>輸出好調の背景には、02年に固定相場制から変動相場制へと移行し、国内通貨ペソが4分の1の通貨安になったことがある。政府の債務残高は10年末で1471億ドルあるが、債務不履行を宣言したため追加的な融資はほとんど受けられず、債務増加にはいたっていない。このため国際金融市場からは孤立し、結果的に08年の金融危機の影響はほとんど受けなかった。(毎日新聞 2011年10月24日)


皮肉な効用ですが、ギリシアは結局国民投票を直前で撤回し、EU枠内での再建の道を選んだのですがgoalの見えない茨の道でしょうね。


26 名前:名刺は切らしておりまして[] 投稿日:2011/10/29(土) 09:11:07.13 ID:ay3gX2uI
資源が唸るほどあって食糧が自給できる国は圧倒的に強いよなあ
逆に言うとどんな状況からでも結局は復活できるから、いつまで経っても放漫癖が治らない


ギリシアにはいずれもありません。


27 名前:名刺は切らしておりまして[] 投稿日:2011/10/29(土) 09:16:35.06 ID:O7fREXR5
問 好きな方を選びなさい。

A 財政破綻して10年かけて経済を回復させる
B 失われた20年を受け入れる


30 名前:名刺は切らしておりまして[] 投稿日:2011/10/29(土) 09:53:08.78 ID:ssaQqAGB
記事を読めば、少子無資源国日本には参考にならないことが分かる。


日本は無資源国ではないと思いますがね。


37 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2011/10/29(土) 11:23:44.79 ID:nd7KXTQ4
>>27
10年前の債務危機以後のアルゼンチン経済の復活は10年掛かってない。
たしか3年ぐらいで元のGDP追い抜いてるよ。

アルゼンチンに限らず、一般的に通貨危機の後の経済はV字回復する。
なぜそうなるかというと、元々実力以上の通貨高を固定相場にしていた国が
通貨高ゆえに経済が窒息しかけていたところへ、投機筋がその国の通貨を売り浴びせて
通貨暴落が起きるというのが、通貨危機の毎度のパターンだから。

それによって輸出競争力が強化され、経常収支も赤字から黒字へと回復する。


>>30
日本と同じ少子無資源の韓国はウォン暴落のたびにV字回復してるよ。
アジア通貨危機以降の韓国製造業の伸張は誰もが知っていることだし、
リーマンショック後も-5%成長の日本と違って、通年ではついに一度もマイナス成長を記録してない。
これはリーマンショック直後のウォン相場が何十%に下落したから。超円高で苦しむ日本と逆だね。



173 名前:名刺は切らしておりまして[] 投稿日:2011/11/05(土) 12:32:21.62 ID:hrPl9G3l
各国が金融緩和

流動性の罠+大手ファンドが為替で利益

先物市場に大量のマネーが流入

穀物の生産は造幣と違い有限
しかもオーストラリアは干魃、ロシアは穀倉地帯で火災

穀物価格・石油価格高騰\(^o^)/


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▲山田農政について自ら記した力書。何度も書きますが政権交代唯一無二の成果ではないでしょうか…それもTPP参加で台無しになりますが。