先日、先輩に
「大学3年~社会人2年までの4年間」の間
人事担当者なら、これから社会で働く若手を
どんな能力を学ばせるか(勉強・経験させる?)
とたずねられた。
私が回答した答えは、
「6個」
あると答えた
1、数字感覚
→社会と、会社の数字の流れがわかるかどうかで
物事の捉え方、検証作業で定量で会話できないと大きな差が出るから
2、人事採用と評価
→どんな会社も人事を経験させる体験が少ない
組織はチームでヒトと働く、ヒトの心の理解とコミュニケーションの力が
弱いとヒトの能力の最大化、組織の最大化はないため
3、対人(顧客)と行う仕事:営業に近い
第3者の人・会社に評価・FBをもらえる経験をする
人・会社によって価値観や対話の仕方が違う。
また世の中のニーズと自分たちがいいと思うものが違うことを認識する
4、戦略・企画
徹底的に考えること、分析し、状況を把握すること
戦略・戦術を考え抜かせること、頭に汗をかくことを徹底して行わせる
5、テクノロジー
専門知識、専門分野の技術を学ばせること、業界的でもいい。
テクノロジーの原理原則や具体的な技術言語を学ぶ
語学よりも、技術は世界共通のため、そのルールや仕組みの理解が大切
6、クリエイティブ
センスも問われるかもしれないが、クリエイターの理解や思考やプロセスを理解し、
徹底的にアウトプットさせる。言語以外に伝わるコミュニケーションは
クリエイティブにかかっている。心を動かすにも、言語以外は、感動の想像力と創造力
イマジネーションができないものに、未来は創れないから
※ここにもうひとつといわれれば、コミュニケーション言語(語学)となる
ビジネスマン基礎として、いま必要スキルと感じているものなのだろう。
聞かれた瞬間に、答えた答えが上記だった。
この答えが、適切かどうかではなく、そう感じている自分がいる。
その本人はというと、まだまだ成長余地が多くがんばれねばと
問いかけられておいて、思う瞬間だった。
上記をメンバー全員が理解できるような
仕組みづくりを考える必要が同時にあるということを
マネジメントや育成観点から考える
どれもすぐには身につかない。
長期的・継続的な積み重ねがすべてなので
近道がない。努力と投資と意志(目的)が必要だろう。