<昔話>「激坂」の思い出 | ぎっちょ31  

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蒼き時代より共に生きる

坂の多い街「長崎市」

この中の1位は知らないが

2位は知っている

「18.9度」と書かれているが、感覚的には直角の半分くらいありそうなくらい急斜面に見えます

スキーの上級者コースに初めて行って30度を見ると崖に見えるアレと一緒です

30度が崖に見えるなら20度近辺はかなりの斜面に見えるかと思うけど

数字で見ると、大したことないなと思うな・・・

 

ほかにも、ココに出て来てないだけでスゲーのあると思うんだけどね

実際、若い頃、市内をチョロチョロして回アっていた頃「マジか・・・」って坂あったからね

「ワンミスで死ぬぞ」って激坂がありますし、片輪は半分側溝に落としてすれ違うような「この道じゃ一通やろ」という道もたくさんあるのが長崎市内です

メイン国道には路面電車も走ってるし「右折」は慣れないと出来ない・・・など

特殊技能が必要なのが長崎市内とも言われていました

 

オレの最初の愛車(二輪)「ジェンマ50」が(参考写真:モデルも色もまったく一緒)

ニケツのままだと坂に負けて止まってしまう、後ろのヤツがヒョイと飛び降り一人になるとブ~~と動き出す

「なんじゃそりゃ」と当時もバイクにツッコミ入れてました

 

オレの最初の愛車(四輪)も買ってすぐにフルエアロ&内装チンチラ張りに改造しましたが

車高は落としてないのは

落とすとまともに走れないのです

そもそもベタベタの車高短は品が無いので好きじゃないのもあります

 

このジャパンを買った時に

この2位をジャパンで登ったんですね

なぜ、登ったか!?

中古で買ったクルマです、お袋が「前がどがんことがあったかもわからん中古車やけん、安心のためにもお祓いしてもらわんね」と言うのです

オレはそんなのど~でもイイのですが

お袋がお祓いの金も出すというし、クルマのお祓いはどんなふうにやるのかも興味もあったので有名な諏訪神社へお祓いに

その際にこの坂を登るのです

 

今はどうか知りませんが

当時は電話で予約を入れて、たしか「お祓いのランク」があったと思います

そこでも「なんじゃそりゃ」って思いましたが

なんで「祓う」のに「ランク」があるんや??

まったく「神」や「仏」も「ビジネス」でしかない・・・

そもそも興味無かったので「一番安いやつでイイです」で祓ってもらったと記憶してる

クルマ専用のお祓いの建物があるのです(たしか、当時、できたばっかの新しい建物だった)

 

祓ったクルマだから「事故が無い」とか「縁起が悪くなくなった」とかアホらしい

大安吉日に愛を誓いあって結婚式を厳かにあげたってジャンジャン離婚する

お祓いをしたり、大安吉日に納車したら「事故が無い」のか!?アホらしい

オレが30年以上愛車にしてるZは「仏滅」納車だ

 

こうやって画像で見たって伝わりませんが

免許取りたてのマニュアル車では、坂の途中で対向車などでクラッチを切ったら「この坂で・・・」とちょっと緊張感すら湧く斜度です

 

画像でも上から見たら

直角の半分くらいな感じに見えるかな