先日22日から「直接面会」解禁されるとの通知を受けましたが
事前予約が必要とのことだったので電話すると
すでに「今週金曜日はいっぱいです」とのことだったので
今日まで渡り廊下面会に行ってきました
写真も、予備の上履きも、持って行かなきゃならんしね
今日も、例のごとく
この渡り廊下越しで面会すると
オレを見た瞬間から「あら~~~」から今日も入る
オレをすぐに認識できてるだけマシだし、認識ができてるうちこそ通うべきだと思ってる
これが「どちら様?」ってなったら、顔を見せる「意味はあるのか!?」とすら思うからね
お袋:「お父さんは来週ね?」と今日は言った
正直驚いた
オレ:「なんや、よ~覚えとるやっか」
横で看護師が笑っていた
オレ:「その「お父さん」は来月。4月よ」
そう言うと、聞こえてないので横で看護師が耳元で伝言してくれる
あ~~と首をうなずき解った様子
前々回くらいから「4月には親父が佐世保の病院に診察に来るけん、そん時にはココに連れて来るよ」と話したが
前回行った時には、それを覚えてる感触が無く同じ話をしたら「あ~~」と初めて聞くかのようなリアクションをしたが
今日は、お袋のほうから「お父さんは来週ね?」と言ってきた
「あ~、行く度に「4月には親父も連れて来るけんね」と言っていたのもムダじゃなかった」そんなふうに感じた
そして「オレが毎週必ず顔を見せに行ってるのもムダじゃなかったな」そう感じた
これが、もし、病院に入れたっきりで
「コロナで面会もできんし」とか、おのれにそんな「行く気」や「面倒を受け入れる気」など始めっから無いくせに「コロナで会えんから」をイイ逃げ口上にして、親をほったらかしにしたとしたら
絶対に、今のような「顔つき」をしていない・・・そう感じられる
まあ、少々ボケてるが
毎週面会に行って見る「顔つき」が痴呆老人特有の顔にはまだ間がある気がする
顔つきはイイのだ
そして、糞だの小便だのシモの世話は大変だし
痴呆が入って来た老人の世話は大変だと思うが、そこは病院
世話してもらってるのもあって「進行」が顕著に進んでないのだと思う
毎回、2~3分の面会だが
「またね~~」「元気でね~~」と弱々しいながらも手を振って
ダダをこねるでもなく、2~3分の面会を素直に終わってるのも、その後の心配も引きずらずに幸運のうち、と思ってる
一時期「この継続は意味があるのか!?」と半信半疑で続けたが
やはり・・・意味があった
何もしないうちから「あ~じゃ、こ~じゃ」講釈&逃げ口上ばっか垂れるヤツに限って何も動かないし何も残らない
オレだって半信半疑ながらも「続けた」ら、「お父さんは来週ね?」という気の利いたようなセリフも口から出るようになったじゃん
やはり、オレは間違っちゃないし
これが「継続」をやってみた者しか、わからなかった「結果」ということです