発熱のある父を受け入れてくれる施設が、見つかった。
と言うより、ここしかない。

うちの近所のケアマネの在籍する老健。
経営は、胃瘻病院と同じ経営者の医療法人。

こちらの老健で入所二日目の高熱で、胃瘻病院に運ばれた記憶があるので
、ずっと老健の前を通るのも嫌だった。


老健の相談員には、『発熱が、38度を超えたら、胃瘻病院に運んでほしい。』と伝えておいた。

環境が変わると父は、また高熱がでる可能性大。
老健は、近いので毎日何度でも父の面会にいける。
移動もあまり負担には、ならないだろう。
近道を通れば車より歩いたほうが、速いくらいの近さ。


考えれば、母親が亡くなった時も、姉はお産あがりで動けず、父は、認知症。私一人で、ほとんどこなした。

今度も姉の手術の入院中に、父が逝ったら、また私一人で、すべて取り仕切らなければならないのでは、ないかと、不安で、不安でたまらなかった。
なんか自分は、責任をもたされる星回りのような気がしてならなかった。


高熱は、出ても何とか姉が、動けるまで、父が存命であってほしい。
と祈るような気持ちだった。


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先日、お寺での老人会の法要に参加してきた。
○屋のお饅頭をいただいた。
父の大好物。
私は、あんこは苦手。
茶道を習うようになって少し食べれるようになった。

こちらのお饅頭は、茶道の先生の所に出入りしているお店であんこも上品な甘さで美味しい。
父に食べさせてあげたかった。


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