11/25 の隣組の人間模様を書いた。すぐに続編を書くつもりだったけれど・・・。
ちょっと間があいちゃいました。
(アメーバ大喜利のネタばかり考えてました(^^;)

今、班の女性の中で一番発言力があるのは、はえぬき陽子さん。
この人は、ずっと親元で育つたため、大きな孫もいるのだが、私からみるととても子供っぽい人なのだとずっと観察していてそう思う。(私もかなり子供っぽいのだがそれ以上に)

まず、一人で行動が出来ない。
お寺の掃除、お道具の磨きもの、今回の葬儀の手伝いなど、ぜったい誰かと連れもって誘い合わせて行く。
たった1,2分の道のり。
一人で行くほうが早いのに・・・。

私は、皆と歳も離れているので、いつも一人でお寺に向かう。
別に一人で行くことをさみしいとも思わない。

そして陽子さんは、とっても要領がよい。
洗い場には、ぜったい行かない。いつも御飯をよそう役など楽で目立つ仕事につく。
(これは、父の弟の嫁とそっくり。しんどい役は、いつもうちの母)

そして集合時間に一度は、顔を出すのだが、しばらくすると「孫の予防摂取行ってくるわ」とかの用事でいつも一番忙しい時に抜けるのだ。

そして、忙しい時間が過ぎた頃、涼しい顔で、それまでも一緒に居てたように元のところに戻っている。
偶然なのか?とも最初は、思ったが何回か遭遇した。

そのことを会館の掃除でペアを組んだG家の嫁から、指摘されたらしい。

そこに私がいたら、
「我が意を得たり」と、G家の嫁に心の中で拍手を送っただろう。
そう、心の中でね。


陽子さんは、一般的に、なかなか読めないとても珍しい名字だ。
村にも数件しかない。

私の母方の祖父もうちの村の出身。養子に行き、旧姓がこの陽子さんと同じ名字なのだ。
母方の祖父の実家も陽子さんのすぐそば。
何代か前は、親戚だったのだろう。何十分の一かは、同じDNAを持っているかもしれない。

おお、怖っ!!!