とうとう六月がやって来た。

紫陽花もピンクがかってきた。

一周忌まで二週間切った。


自宅での法要の後、仕出しをとって自宅でもてなす方向にしていたが、


姉が、自宅でもてなすのは、たいへん。

外食にしようと言い出した。

去年の四十九日の切り上げは、祖母方の親戚の料亭で食事会をしたが、高額だった為他の所を探すことに。

父の弟夫婦は、すごく気に入ったようであったが、余りにも上品すぎて私は、量が足りなかった!

〆の料理が出てきたとき、
えー!これで終わり⁉︎
と泣きそうになったほど(-。-;

お庭が素敵で、うちの庭とよく似ていて、庭園を眺めるのが好きな父をこの料亭に連れて来てあげたかったね!
と姉と話す。

父自身は親戚の法事では、何度かきているのだが。


こちらでは、お茶会も度々催されている。
お茶の先生は、こちらの料亭はよくご存知だ。


日が迫り、姉と色々年忌の食事会のお店を探したが、良い店が見つからず。


やはり高いけど、一周忌のお食事会もこちらの料亭ですることに決定。

お支払いがとても怖いが…


父自身もこちらで催されることを望んでいるわと姉。



去年の法事に、学校で欠席した姪に、

『大学生で料亭行った子は、なかなかおれへんで~!』
と恩を売っておいた。



和食の懐石の良さなどまだわからない姪は、
『肉、肉がいい~!』と言っている。





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