2017年の年度賞表彰式の様子が、7月23日(月)に放映されたそうですね。

タカラヅカニュースのTV画面を写メった画像を見せて頂きました
(明日海Love友様、ありがとうございます)

明日海りおを真ん中に、ちゃぴ(愛希れいか)と美弥るりかが脇を固め、れいちゃん(柚香光)、ありちゃん(暁千星)、華ちゃん(華優希)らの姿が。
こうして見ると、花組と月組の比率が高いように感じます。

「優秀賞をいただいた明日海りおです」とご挨拶。
…からの、「花組は4年連続で団体賞をいただきました」と述べ、「5年連続を目指す」と仰ったとか。

組子への信頼の深さが、自信に繋がっているんですね。
優秀賞のご挨拶が、団体賞にすり替わっているあたり、明日海さんらしい。
花組全員でいただいた賞が、よほど嬉しかったんでしょうね。

組子たちは、みりお父さん自慢の息子・娘たち。
ゆきちゃん(仙名彩世)は自慢の嫁。
組長(高翔みず希)さんと副組長(花野じゅりあ)さんは、お父さんの兄と姉でしょうか。

2018年度も団体賞を目指す。
それを公言するだけの自信と実績がある。
花組生同士、信頼が培われている。
トップスターに求心力がある。

それが、明日海りお率いる花組クオリティなんですね。


さて、昨夜(2018年7月23日)のラジオ関西『ビバ!タカラジェンヌ』に、花組・鳳月杏が登場。

ちなつさん演じる『MESSIAH』の極悪大名(松倉勝家)、最高です。

舞台の極悪非道っぷりと落差ありすぎ、おっとりした語り口のちなつさん。
MCの小山乃里子さんも、そのギャップを何度も口にしていらっしゃいました。

早速ちなつさん名言集いってみましょう。

「私が悪ければ悪いほど、島原の人達が蜂起した事への説得力が強まる」
「お芝居では、私を嫌って下されば…」
「ショーで取り返します」

舞台袖での様子は、「髭をつけた私は、怖がられてます」との事。

お化粧替えは、「眉毛は描きますが、使えるところはそのまま使う」との事。
全面的に塗り替えてはいないんですね。
最初は全部やり直してたけど、時間が足りなくて大変だから、全部落とさず、手直ししてるそう。

小山さんに「シャワー浴びたり…できないよね」
「本当はシャワー浴びたいです」とちなつちゃん。
甲冑が本格的で、重量もあり、動きが制限されるとか。
「こんなの着て、戦ってたなんて、すごい」と思っているそうです。
激しい戦闘シーンもあり、明日海さんとの斬り合いもある鳳月さん。
汗だくでしょうね。

ちなつさん演じる極悪大名(島原藩主・松倉勝家)は、島原の乱を幕府が平定した後、処刑されたそうです。

「歴史的にも、私が悪だったと証明されているんです」

…と、天草の人達を擁護する、ちなつさん。
いえ、ちなつさんは悪くないっす。

私見ですが、幕府が極悪大名を処罰したのは、善悪を基準にしたというより、例えるなら「犬をきちんと飼い慣らせなかった」みたいな意味だったかと。
幕府(徳川家)が天下を牛耳る上で、不利なことは切り捨て、処罰する。

悪玉だからというより、為政者として劣等生とみなされ、他の大名への見せしめに処罰されたのだと思います。

劇中でちなつさんが歌う曲を1曲(苛政)と、ショーで歌う曲(夏の歌)のほかに、ちなつさんの好きな曲も流してくれました。

ちなつさんは、サザンオールスターズの『波乗りジョニー』をリクエスト。

「カラオケには行くの?」と聞かれ、
「はい、たまに行きます」とちなつさん。
「どんな歌を歌うの?」
「山口百恵さんが好きで…小さい頃から大好きで、カラオケでは必ず『プレイバックpart.2』を歌います」

ちなつちゃん!!
それはお母様世代のアイドルだよね?
すごいよ、ちなつちゃん…!
お母様の影響でしょうか。ですね。

サザンも驚いたけど、一応現役バンドだし。
でも、山口百恵は、ちなつちゃんが生まれる前に引退したアイドルですよね。(すみれコード、セーフ?)
渋いわ……ちなつちゃん。
私も好きよ、百恵ちゃん。 

うっかり懐メロについて語りそうなので、とりあえず、ここまで。
それにしても、ですよ。

明日海社長の影となり、寄り添う秘書のような鳳月さんですが。

ここ最近、ちなつちゃん本人にもスポットライトが当たるようになってきて、嬉しいかぎり。

影のように付き従うちなつさんも素敵ですが。
秘書や執事、似合いますよね〜〜♡

執事といえば、『黒執事』を宝塚で上演するなら、シエル・ファントムハイヴ伯爵を明日海りお、セバスチャンを鳳月杏でお願いしたい。 

ちなつさんの声で、姿で、表情で、「あくまで、執事ですから」と言ってほしい…!

※『黒執事』をご存知ない方は、ごめんなさい。

舞台は奇しくも英国ですね、こちらも。
そして、吸血鬼ではありませんが、やはり不老不死の『この世ならざる者』が登場します。

気になる方は原作漫画を読むか、アニメをどうぞ。

『黒執事』はすでに舞台化もされていますが、宝塚でも出来そうです。

『ポーの一族』を舞台化した明日海りお率いる花組なら、可能な気がしてきました…。
エドガーを演じる事ができた明日海さんなら、シエルもきっと可能だと思います。

(シエルは、ファントムハイヴ家の誇り高き当主。御年10歳)
(セバスチャンは、ファントムハイヴ家の有能すぎる執事。年齢不詳)

みりちなで観てみたい…!
無理だろうけど、さすがに。

……でも、でもでも。
小柳奈穂子先生なら、何とかして下さるかも…!
(困ったときの小柳先生頼み)

妄想が広がりますなぁ。
私のオタク魂が炸裂して、ごめんなさい。


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