2024年3月8日(金)深夜、X(旧Twitter)で、新聞に投稿された詩が紹介されていました。

 

作者は宮城県名取市の方(13歳)です。

 

題名は『逃げ』

 

逃げて怒られるのは

人間ぐらい

ほかの生き物たちは

本能で逃げないと

生きていけないのに

どうして人は

 

「逃げてはいけない」

 

なんて答えに

たどりついたのだろう

 

 

…すごい。

よく気が付かはった。

 

…いや、私が忘れていただけか。

 

「生き物は生きるため、本能で逃げる」

 「逃げて怒られるのは、人間くらい」 

 

ほんと、そう。

ほんと、そうですね。

 

大切なこと、重要な視点をありがとう。

 

 

近年は「逃げてもいい」ってフレーズ、よく耳にします。

 

私もよく書いたり、言ったりして来ました。

 

それは刷り込まれてる裏返しなんだな。

 

「逃げちゃダメだ」

「逃げるくらいなら、死んだ方がまし」

 

そういう概念が刷り込まれてる。

恐ろしいことです。

 

なぜ「逃げてはいけない」と思い込んで来たのだろう。

いつから、当たり前の事を歪めて生きて来たんだろう。

 

「逃げてもいい」じゃなくて、

「逃げるの、当たり前」なんですね。

 

そうか。

逃げるの、あたりまえ。

逃げるの、自然なんやな。

 

生きるために。

 

 

2023年9月29日以前に時を戻したい。

そして、有愛さんにも伝えたい。

 

 

▽ 逃げよう

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