一昨日、風邪を引いたかも知れないと申しましたが、昨日から鼻づまりも始まり、やはり風邪でしたね。


 さて、もう1年近く経過しましたが、ある知人と会った際に、このブログについて不意打ちで批判されたことがあります。


 曰く「オマエは営業のセンスがない」、「俺が前いた会社で、こんなこと書いていたらクビになっていた」、「オマエは開発経験がないから、(恵まれている業界である)特許以外の業界を知らず人生経験値が低い」、「客に関する意見は守秘義務違反だ」、「格下である受験生のブログに『いいね』をつけるな」、「ブログの総タイトルに『人民』とつけたり、FBで環境団体(実際には、同名の業種が全く異なる事業者)と友達になったり、自由競争に批判的(実際には行き過ぎたものはどうかと言っているだけなのですが)で左翼っぽいから、経済人に反感を買う」、 「商売が繁盛すればよいのに天下国家を語ってどうするのだ」、「最後の一言がいつもムカつく」、「そもそもブログを書けば、そこで責任が伴うから俺はやっていないのだ」などなど・・。

 ドラえもんのスネ夫の表情に代表されるような、漫画で勝ち誇って顔を歪めた表情(ドヤ顔とは少し違うと思われる)と言えば解りやすいでしょうか、まあ、リアルの世界で、あれだけ勝ち誇った表情をした人間は見たこと無いくらいの表情で得意気におっしゃられていました。


 そして言っていました。「他の弁理士ならばバカが書いているなと思って何も言わないが、俺は忠告してやっているのだ」と。

 また、こうも言っていました。「オマエは、ブログに書けばスッキリするのだろうけど他人はどうか?オマエは自分のことしか考えていない」。

 一方で、こういうことを言っていました。「HP(停止済)提携先に名を載せているので俺にも影響が及びかねない」。


 もっとも、提携云々の話は御自身から話してきたのですし、このときも、もともとは彼の方から会いたい旨の連絡があったから、日程の空いたときに声をかけてあげたのですけどね。


 御自身は本当に忠告のつもりでおっしゃったのでしょうが、忠告というのは相手を傷付けないように穏やかにやるものでしょう。不意打ちで呼びつけておいて「オマエは俺より下の人間だ」と言わんばかりの勝ち誇った表情でバカ呼ばわりまでするのは、主張に正当性があったとしても中傷だと思います。


 ましてや、守秘義務違反だと犯罪者呼ばわりしていますが、そのような行為に該当していないことであれば(実際に該当しない)、むしろそれを言った彼こそ、ともすれば名誉毀損、場合によっては脅迫ですよ。


 それに、あまり言いたくないですが、開発経験がある方は人間として上だとか、受験生を格下だとか、自由競争に懐疑的な意見を述べただけで左翼だとか、恣意的な考えも強く含まれているわけです。

 さらに言えば、有名人のブログならともかく、たかだか駆け出しの弁理士のブログで読む人だって限られているようなもので、そこまで目くじらを立てられていたら、ブログなんて誰も書けなくなっちゃうし、もっと言えば誰も意見など言えなくなっちゃうじゃないですか。


 少し話しがそれて来ましたが、これらの事実を見ていくと、彼は「忠告」だと言っていますが、本当のところは御自身が、このブログが気に入らず、提携先となっていることで悪影響が及ぶと考えて腹が立ち、侮辱して来たと言うところじゃないですか?あるいは、当初は不安で提携しようと頼って来たが、ある程度安定して来たので目障りになったか。

 いずれにしろ、気に入らなくなったから侮辱してスッキリしたかったのでしょう。


 ここまでのことだと、考えすぎのように思われるかも知れませんが、この人、下記に該当するような人なんですよね。

http://ameblo.jp/brainajinzai/archive1-201205.html

 いや、それだから悪いと言っているわけではありません。むしろ、こうやって追い出そうとする人達の方にも言いたいことはあり、それはまたいつか書きたいと思います。

 しかし、こういう人って、どうしたって避けてしまいがちになるのは事実で、それを特別扱いせずに接するというのは、勇気や忍耐、寛容性が必要になって来るのも確かです。

 そう言った気遣いをして(提携ということで)業務に協力をしてあげたり、会ってあげたりしているのに、「オマエは自分のことしか考えていない」などと失礼極まりません。

 また、この程度のコミュニケーションが取れないというのは、余程甘やかされた環境にいたことの証左だと思います。そう言った恐縮ながら社会人としての最低限の洗礼も受けていない人から、経験値が低いなんて言われる筋合いありませんよ。


 まあ長くなりましたが、この人のみらず、恐縮ながら、本来なら対等(もしくはそれ以上)に相手をしてあげただけでも感謝されてもいいような人に限って、「オマエは自分のことしか考えていない」とか「オマエは、それを言ってスッキリするかも知れないが言ってはいけないことだ」とか、よく言ってきたりします。

 そして結果として、御自身自らがスッキリすることが目的だったと感じることが少なからずあります。


 言わせてもらいますが、侮辱的なことを言われたりやられたりしたときって、確かに批判をすることで、しないよりは楽にはなります。

 しかし、やられたという事実は過去に遡って消えるものでもなく、その傷は薄まることはあっても消えることは決してありません。

 そもそもが、言ってはいけないことを言う云々の前に、言ってはいけないこと、やってはいけないことを、されているから何らかの防衛手段を講じなければならないのです。

 「それを言うことでスッキリする」などと思っている段階で、その方は、余程楽観的か、失礼ながら幼いかのどちらかなのです。

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