こんばんは

今日は非吃音者よりに書きたいと思います。
吃音を知らない方に読んで欲しいです。





昨日「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」が届いたので早速いっきによみました。


とても衝撃的でした。


吃音の辛さを理解するためには”想像力”が必要と何度も書いていますが、自分の想像力の足りなさに改めて気づかされました。


吃る様子はリアルだと思います。
(もちろん重症度はまちまちです。
軽症だからといって悩みの深刻度も低いとは限りません。
むしろツレは軽症ですが悩みの深刻度は重症です。)


このリアルさは触れては行けないものに触れた感じです。
作者が当事者だから書けたんだと思います。

当事者だから、吃音を無理矢理肯定的に表現するのではなく、社会における吃音のホンネがそこにあるように感じました。

もちろん、この志乃ちゃんの環境が全てではありません。もちろん肯定的環境もあると思います。ただ現実は、肯定的環境よりも吃音に対して否定的な環境であったり、それよりも劣悪な環境であったりすると感じています。


どうか吃音を想像できない方に読んで欲しい。

そこには非吃音者の想像が及ばない思いが書かれていると思います。





photo:01





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随分前に、近所のガソリンスタンドに吃音を持つ定員さんがいらっしゃると書きましたが、最近その方がいないんです。
違うガソリンスタンドで働いているだけなのかな・・・
どうかそうであってほしいです。
ガソリンスタンドの店長さんを呼んで聞き出したいところですが、それは流石に我慢です。





読んで下さってありがとうございます
皆様に良き事がありますように



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