4月の転勤になってから、実はツレ、スタッフとうまくいっていない。

その原因は、なんとなんと吃音ではないんです!!



仕事を覚えなければいけないときには、吃音ってすんごく大きな問題になる。

例えば、答えられないことが続けば、「あ、こいつ勉強してない。」とか、「こんなこともわかなんないのか」とか、「なんでおぼえられないんだ」とか、思われてしまうこともある。
その結果、仕事を教えてもらいにくくなる。
コミュニケーションが円滑に取れないから、人間関係も築きにくい。
結果、仕事がしづらい。
→仕事ができない。
→周囲の評価低下。
→頑張るけども、吃音が邪魔して報われない。
→自分の自己評価まで低下。



だけれども、なんとか仕事ができるようになる、もしくは人よりもできるようになれば、吃音があってもなんとか生きていけるようになる。


なので、就職の場合、出だしが本当にリスクなのです。



もちろん、職種によってはなかなかこの出だしから抜け出せなかったり、昇進や部署移動、転勤など環境変化によっても吃音のリスクが増えることも、もちろんあります。
よくある話で、昇進してから部下に指示や大事な席で話をしなければいけなくなり、仕事に差し障りがでてしまうというケース。(新潮45の近藤さんの記事にも、このような方がいらっしゃいました。)非当事者からすれば、昇進すれば安心!って思うのですが、すんなりそうなるわけでもないのです。

結局、吃音って何をしても大変じゃないのー!不安を煽るなー!と、お怒りの方もいらっしゃるのかと思います。自分もその立場だったからわかります。
でも、体験談や当事者の話を見聞きする限り、これが現実なんです。
どうか非当事者の方は、当事者の方々と一緒に向き合ってほしいと願っています。









おっと、今日の本題です。





ツレ、どうしてスタッフと上手くいっていないのか。




ツレが転勤する前から長年、イジメのように扱われていたスタッフAさんがいて。

そのスタッフAさんの特性に合わせて対応していたところ、周囲のスタッフB、Cさんから反感を買ってしまったのです。


実は、Aさん、発達障害のような感じのある人。
普通なら言わないことをはっきり言ってしまうAさん。
何かがズレてしまうとパニックになってしまうAさん。
いろいろあるみたいなんですが、ツレ曰く、特性のある人なんだよね。




B、Cさん、お年寄りスタッフ。(まあ、他のメンバーも年寄りばっかり)
発達障害やら特性やら、全く分かっていない様子。
それで、長年Aさんを邪険に扱っていたそうなんです。

しかーし、ツレが転勤してから、ツレがその特性に気づき、Aさんにわかりやすく説明、ちゃんと仕事をこなしてもらったときには「ありがとうございます」の一言。
これが、B、Cさんを怒らせてしまったわけなのです。

Aさんは、ツレが来てから周囲の人が「Aさん変わったね」と言われるほど様子が変化。
イキイキと仕事をしているAさん。


そしてそして、ツレ。
結果、B、Cさんから反感を買い、陰湿な対応を取られるに至るわけなんです。
手伝ってもらいたいことがあっても、無視とか、仕事をしないとか。ほんとにありえないです。
仕事があるにも関わらず、休憩室にいったり、テレビをみたり。
今の職場は、スタッフが一人かけても回らないような体制のため、自分らはやめさせられないと豪語するほど。

そんで、イライラするようになるツレ。
おいー!と私。





そして、最近、いろんな問題が一気に湧き出てきたのです。
ちょっと複雑なんですが、一つずつ説明すると。





ある日のこと、人の話が聞こえないほどのおしゃべりをするB、Cさんに、「がはは」と笑い声。相手の話が聞こえなくてこまったので「ちょっとうるさい」とはっきり言い放ったツレ。

そしたら、怒られたことに怒ってBさんそのまま帰宅。

CさんからBさんに以前から退職をすすめるような言動があったのですが、これを機にBさん退職届。

そして、その翌日になんと、ツレの働いている職場が今年度で閉鎖の話が出てくるという大きな事件が!

そしたら、その翌日にCさんも退職届。

二人ともツレを困らせようというわけで。どうせ閉鎖だし、いつ辞めても変わらないからと。





どんだけーーーーーー!です。ほんとに。







残り半年を切ったわけですが。







今の職場を今年度内は、ちゃんと維持しないといけないわけで。
周囲がB、Cさんを説得。


人事や総務的役割な人からすると職場にはいないので、こちらのなかの事情が全くわかっていない。B、Cさんから話を聞いて、
そして、ツレにもどうなっているの?という話が入ってきて。
ツレが説明したけれど、どこまで話を汲んでいるだろう。
ツレがくるまでは、退職届なんてもちろん出なかったわけで、
理由があったにせよ、事実として残る、ツレが来てから起きた2通の退職届。
結果的に、ツレが辞めさせた的な雰囲気になっているのかな、今。
なんです。







はー?はー?はー?です。
私からすると。







救いなのは、もう一人のスタッフEさんもAさんの特性に気づいて、ツレのことをわかってくれているということ。スタッフDさん(お年寄り)はAさんの特性に理解はない様子ではるあるものの、仕事はちゃんとしてくれるので、なんとかその人と仕事を回せているということ。


閉鎖ということでみんな移動なり退職をするわけなんですが、Aさんも移動という危機に陥っていて。ツレって報われてるの?って。

Dさんも、来年度は娘を就職させてください!とがんばっていたのに、、今は、この問題より閉鎖問題が大きすぎて。

とりあえず、Eさんだけ。Eさんいてくれてありがとうございます







あーーー、なんだかなーという感じなわけなんです。









皆さんにいいことがありますように