こんばんは!酪農家のあっこです。

じつはうちの牧場に今まで来ていただいていた

削蹄師さん。

腕が良いと聞いていたので

鳥取から来ていただいていたのですが

前回2月に来てもらったときに



『もう引退するから別の削蹄師を探して下さい』



そう言われて

【えっ?次の爪切りまでの数ヶ月で探さなきゃなの?】

なんて

ものすごく困ってしまっていたのでした。



それでも

[うちの牧場に来て爪切りしてもいいですよ]



捨てる神ありゃ拾う神あり、じゃないですけど

そう言ってくださる削蹄師さんもいて

今回から来ていただくことになり

今日からうちの牧場に入っています! d(^∀^)

愛知の削蹄師さんです。





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アルミ柵で牛さんが通る通路を作り

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牛さんを次から次と入れ替えして

爪を切る、その場所まで牛さんが移動します。



今までは~

削蹄師さんが!!

牛さんの場所場所に移動して爪切りをしていたのですが

今回からは

牛さんが!!!

削蹄師さんの待っている場所まで移動するのです。



途中で

すってんころりん・・・転んだりしないか・・・

とても心配していましたが

そんな心配なんていりませんでした。



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こんな感じで赤い枠の中に入り

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(ちょっと不安そう。。。。。そうだよねそうだよね)

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枠の中に入ったら

お次は

お腹にまわした太いバンド、というかベルト、というか

コルセット、というか

その様なもので下から油圧で牛さんの身体を上げていき

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4本の足

宙ぶらりんにしていました。



そして

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前足の爪を切る人

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後足の爪を切る人

いや

今までは”鎌”でトントン切っていましたけど

もう今の時代は

”グラインダ-”でシャシャシャシャシャ!と

削っていってました。



ひと牛姐さん

ほんの3、4分で終了です。

・・・・・・・・すごい☆☆ (;゜∀゜)

言い方を変えるなら

それだけの短い時間だけのストレスで済む!

ってことです。



すばらしい。 ( ̄□ ̄;)

いつもならば削蹄師さんが来られてる間

乳量が激減するのですが

ぜんぜん乳量も下がってない!!!





明日もう1日かかります。

それでは! (*^^*ゞ