あしあと | もしも君が迷ったなら

もしも君が迷ったなら

思いついた言葉を詩に。思いついたストーリーを小説に。

波打ち際に描いた2人のあしあとを 波がさらってゆく。


かき消されたあしあとは 跡形もなくなった。


まるで存在しなかったかのように・・・・。


不意に怖くなったあたしを 貴方はそっと抱きしめた。


どれだけその温もりに助けられただろう?



不思議なくらいの安らぎをくれる貴方と


どうか未来へのあしあとを描けますように。