Untitled | もしも君が迷ったなら

もしも君が迷ったなら

思いついた言葉を詩に。思いついたストーリーを小説に。

「さよなら」と気丈に言った君は


一体どんな気持ちだったのだろう


重すぎる十字架を背負った君は


苦しみや悲しみ、痛みを総て1人で抱え込んだ


「幸せになる権利などない」と嘯く君がただ痛々しくて


どんな言葉も君には届かず消えていく



だからただ祈る


「君が幸せになれるように」と。