水面下で私が動いていました予算・決算委員会の創設が実現しました。クラッカー

 

なぜ予算・決算常任委員会が必要だったのかというと、以下の問題点があったからです。

サーチ予算、決算時にそれぞれの常任委員会(まちづくり、未来づくり各委員会)に議案を分割付託していた現状。

サーチ分割付託では、法的には各委員会で採決態度が異なった場合、対応、運用が不可能

サーチ分割付託では、一部の修正動議が提出、可決されても、歳入・歳出の整合性がとれない。

右矢印例えば予算を管轄するまちづくり委員会が賛成可決し、予算に紐づいた条例や運用等を担う未来づくり委員会で議案が否決した場合、対応できない状態となります。

予算執行ができないのに予算計上、予算計上しても予算執行できない!という状態にガーン

 

カギ根拠

議案一体の原則)行政実例では「予算は不可分であって、委員会としての最終的審査は一つの委員会において行うべく、2つ以上の委員会で分割すべきものではない」(昭和29年9月3日自丁行発第160号行政課長回答)

平成18年の地方自治法改正で予算常任委員会を設置することが可能となりました(「Q&A議会運営ハンドブック」廣瀬和彦著)。

 

以上から、大東市の分割付託状態は、極めて違法性が高い状況でした。

近隣自治体においても、

寝屋川市、四條畷市 右矢印予算・決算常任委員会

枚方市       右矢印特別委員会方式

右差し予算・決算は毎年審議するものであるため、その都度設置する特別委員会方式は望ましい方式ではないと考え、分割付託をやめ、理想の予算・決算常任委員会の創設を強く主張していました。

 

いまだなお多くの自治体が違法状態を放置している状況で、大東市が違法性を解消したことは大変喜ばしいことです。

前月に初めての予算・決算常任委員会が行われましたが、議員間討議を通し、より議会制民主主義が深化することを全力で進めていきたいと思います。

 

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大東市議会議員 中村はるき
「政治に未来の声を。」 

  

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