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本日で表向きの今年の業務は終了致しました。

 

光陰矢の如し。

ここ2年、お見合いも大幅に減少して踏んだり蹴ったりの状況は否めないが、こうして結婚相談所として生き残っていけているだけでラッキーなのも事実かも知れない。

 

ギリギリ年賀状を仕上げて投函した。

昨今、年賀状を取りやめる人も多いと聞く。

時代の流れなのかとも思うが私はやめない。

卒業生から頂ける年賀状が新年のモチベーションアップに繋がっているからだ。

書いて下さる文面は様々なのだが、一言二言が実に嬉しい。

 

社長、お元気ですか。

仲良くやっています。

子供が授かりました。

…。

こんな一言がかけがえなく嬉しいのだ。

 

うちのお世話で素晴らしい家庭を築いて下さっている。

さらに新たな命まで誕生している。

これほど感動的で神秘的な事は無いかと思うのだ。

 

婚活の際に一緒に四苦八苦した事、泣き笑いした事、そんな事が走馬灯のようにフラッシュバックする。

心が折れかけてしまった人も沢山思い出す。

そんな中見事なサヨナラホームランをかっ飛ばしてくれた人も実に多い。

まさに人の出逢いこそ神秘的でミステリアスだ。

と同時に人の出逢いはその人の人生を大いに変える事になるのも否めない。

 

実に重い仕事をさせて頂いておるのだと実感する。

年の瀬に毎回思う。

 

今年我が相談所はお陰様で創業11年を迎えさせて頂きました。

来年は12年目に突入する。

ようやく鼻垂れ小僧から脱皮して、オトナの入り口へと差し掛かる年齢である。

いつまでもヤンチャではダメである。

 

婚活者にはより一層誠心誠意向き合わねばならない。

 

良い人と知り合えたら、とことん誠実に向き合って交際を成就させて頂きたい。

うわべのプロフィールなどのチッポケな事だけで相手を選ばないで欲しい。

そして結婚生活の入り口に立てたのなら、大したモノなのだが決して油断してはならない。

大事なのはこれからなのだ。

 

幸せな家庭はお互いの努力と理解と思いやりと相性の上で成り立っておる事を決して忘れないで頂きたい。

 

アイテニナニカシテホシイ。

ワタシノコトヲリカイシテホシイ。

コンナニシテアゲタノニ。

 

こんな事を思っているうちは幸せの入り口にさえ立てない事を心得ておこう。

 

これがオトナと云うものだと私は思う。

努力と忍耐と軌道修正の積み重ねこそが2人の絆を生んでいくのだと私は信じている。

 

世の中にムシノイイ話は無い。

知的夫婦は相手に何かを求めない。

感動と感謝、小さな事でも微笑み合える。

こんな夫婦を知的夫婦と云うのだろう。

決して学力などと云う薄っぺらいモノでは無い。

ここを履き違えてるから離婚が増える。

寂しい事だが当然とも云えよう。

結婚は2人の努力の上で成り立つモノなのだ。

 

親愛なる読者の皆様。

今年もお世話になりました。

どうぞ良いお年をお迎え下さい。

来年も婚活毒吐きブログを見放さないで下さいませ。

 

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

今日も訪問に感謝致します。