習慣化の方法とよくある失敗 | ビジネスモデルを考える経営者のブログ

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思考と行動を変容するための教科書です。

今まで習慣に関しては次の形で学んで、

自分自身でも実践してきました。

・心理学や医学的な研究に基づいた20~30冊をよむ
・知り合いの医師からの情報を仕入れる
・習慣に関するセミナーに参加する
・色々な人の経験譚を聞く

自分自身でもいっぱいの失敗を重ねるにつれて、

おおよそこうすれば上手くいくということが分かってきました。

アマゾンや本屋さんに行くといろいろな習慣本があったり、

習慣化セミナーみたいなものがありますが、

要は下記の3つのコツが要であとは枝葉末節です。

沢山のお金と時間をかけなくても下のことを知っておくと、

習慣化は上手くいく可能性が高いです。


1.同じ時間に、同じ量をする
――脳(大脳基底核)に重要であることを伝える

(バラバラの時間に、バラバラの量ですると一貫性がなくなり、習慣になりにくい。)


2.強く深い思い
――自らの大切なことに直結している

(「なんとなく」やったほうがいいと思って始めたことのほとんどは「なんとなく」やめてしまう。)


3.ごほうび
――行動を強化する、脳に正しい方向に上手く進んでいること伝える

(ごほうびがないと、場合によっては、つらいことをずっとやっていくような気持ちに圧倒されやめてしまうかもしれない)


一方で習慣を忘れてしまいやすいパターンも2つ知っておくと、

より上手く習慣化できると思います。


■よくある失敗パターン1.「一気に沢山始めようとする」

例えば一気に10個の習慣を身に付けることを

考えてみたらどうでしょう。。。

ちょっと考えてみただけでも、

大変なのが分かりますよね。

日常にまったくと言っていいほど変化がなければ、

できる、、、かもしれませんが、

日常はなんだかんだで変化にあふれています。

だから最初は一度に1個からスタート。

慣れたとしても多くて2,3個を一度に身に付ける程度が大切です。

またいきなり大量に始めるのも考え物です。

今日からジョギングを始める人が、

最初から1日10キロ走ると決めても

せいぜい2,3日続けられてやっとでしょう。

「めっちゃちっちゃいところから始める(小さすぎは問題ですが)」

ということが極めて重要です。

そしてこの小さな進歩を喜べると、

もう少しやってみようという気持ちになってきます。

少し多めにすると充実感が増すところも楽しみです。


■よくある失敗パターン「2.忘れてしまう」

これも今までしてなかったことを始めるわけですから、

思わず忘れてしまうのは当然でしょうl。

これには忘れないための環境・きっかけづくりが必要です。

例えば、

・道具(ギター、シューズなど)を近くにおいていく

・時間になったらアラームORメールで知らせる

等をしておくと忘れ防止につながります。

ということで、長らくまとめておきたいと思っていたことについて書きました。