こんにちは!一宮 花です。
この番組の途中までを見ただけだったら、
レオポルド2世って凄いなー…で終わって、いつかベルギーへ行ってみたいくらいに思っていたかもしれません。
けれども、このガラスの宮殿にもたらされた植物達がどうやってここへ運ばれたのか?まで考えることになり、世界中の植物を競って収集していたイギリスをはじめヨーロッパ諸国の所業を知り愕然としました。
レオポルド2世を検索してわかったことです。
レオポルド2世がコンゴを植民地にしたこと、また、コンゴの人たちにしたことは、平和で豊かな植物の世界とはかけ離れた地獄を見るようです。
美しさの陰にある人間の醜さ、残酷さ。
植物だけではなく、搾取される文化や技術産物等、etc.
植物だけではなく、全てを奪われた側の悲しみや苦しみを忘れてはならないと、歴史を見る時に、そのものだけを見るだけではなく、そこに住む人々、生活、想いに心を寄せてみることを、ガラスの宮殿と呼ばれる温室植物園を見ながら感じました。
番組の最後で、植民地政策についてやレオポルド2世の財政破綻について触れてましたね。