ゆるっと☆にこママコミュ代表 和久田ミカです。
私は、育児法は ちょっと遠くから眺めるくらいが心地いい、と思っています。
というのは、ひとつの子育て法を ぐぐ~~っと学んだ方の中には、
「~すべき」
「~であるべき」
「~しなければ ならない」
と こりかたまってしまうケースが あるからです。
まじめで お子さん思いの方が多いですね。
「~すべきなのに、○○できないんです…」
と 自分を責める材料にしてしまうケース。
「講座に行くと、みなさん同じ価値観をお持ちなので、自分の意見が言えず、心がザワザワする」
と 自分を否定されたように 感じてしまうケース。
「そういうときは~すべきなのに、○○さんは どうして そうなんだろう」
と 他人の子育てに口出ししたくなるタイプ。
いろんな もやもやタイプが あります。
(c) jazzman|画像素材 PIXTA
そして、学ぶことが好きなママに 一番多いお悩みは、これね↓。
「怒ってはいけない、と 学んだのですが できません。」
怒ってはいけない、なんて 誰が決めたんでしょうねぇ。
怒ってはいけない、と言われて 怒らなくなる人なんて いないのねん。
出家して 滝に打たれながら 修行するぐらいじゃないと、ムリじゃないかな~(笑)。
ムリなことを ゴールにして「できない」と 嘆くのは、ココロによくない感じがします。
他の視点からも、怒りについて眺めてみることが 必要ですネ。
(c) チャオリンノオット|画像素材 PIXTA
方法論は、あくまでも 方法論。
自分がハッピーになるために使えば いいのですが、使い方を間違うと 狭い世界で もがくことになります。
そこが 子育てが宗教になってしまう 落とし穴です。
なんでもそうだけど、万人に通じる「正しさ」や「正解」って ありませんです。
私が コーチングを好きなのは、正解も不正解もないから。
「~という方法もありますよ」という提案はするけれど、それをどう使うのかは 相手の方におまかせします。
物事を見る視点を増やしながら、あなたは、どう思いますか? どうしますか?と 問いかけます。
そのコーチング的な距離感が 心地よく感じます。
自分の正解は 自分で決めたいなあ、私は。
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