ただいま~。



大都会東京から無事帰宅してきました。



いや、もうねぇ…

東京ってすごいね!!!



人が多いわっ。

駅も道も人とぶつかる覚悟であるかなきゃならん。

むしろ、かっかってこんかい!の心境ですわ。


ほんでもって、どこぞーの店に行こうと思っても並ぶ。

ひたすら並ぶ。

延々とただひたすら並ぶ。



ほんますごいね。

だって、トイレすら並ばないといけない!!!

もれるてまう時間を予測して早めの行動。

これ肝心ね!!!



っで、今日のぶらぶら東京。

ついでに、ノーブラだった私はノープラン。


渋谷経由で代官山っつーとこの坂道を上り下りし、気が付けば恵比須。

そのエリアのなんちゃらガーデンとかに行ったけど、トイレだけで終了。



やっぱ、私にはオサレなとこは窮屈であかんですわ。


なんしか、今日の恰好はデニムに息子のトレーナーっすからwww


その恰好で出発をする私を見て、ウサギくんは

「銀座にはいくな!」と言ったんですからね~。


いやいや、銀座には用がないし!!


ほんでも、恵比須から青山まで移動し、思いつきでヘアサロンというカンバンの店に行き、バリバリの関西弁で


「あの、今から切ってもらえます?」

と言っちゃいましたがな。


すると、日本語通じない!!!!!!


いや、切るをカットと言わなかった私が悪いんかもしれん。

しれんが、私の最初の一言で時間は一瞬止まったな。


それでも私

「髪、切りたいんですけど…」

と言うと、通じた。


先方は笑顔&標準語で


「カットですね。すぐにできますよ」とな。



ほんで私、25センチも髪切ったった。



おまけに、店の人が勧めるカラーリングとやらでところどころ見え隠れしてた白髪も染めたった。



こんなオサレな街で髪をいじくりまわすんやから、仕上がりは当然ながら、モデルのなんたらさんみたくなるかと期待したら、土台のせいか…

やっぱり田舎もんな顔になってもーた。

アハハ。


ほんでも、地代のせいか?

やたらめったら高かった。


カット、カラーリングで1万5千円。



うううう。

イタイ出費。

しかも、仕上がり微妙。



やっぱ、散髪屋は馴染みの店がええと体得した。



その後、このまま帰るのもなんやなぁ…と思い、酒飲みオッサンの聖地・新橋に足を踏み入れた!


ウサギくんに言わせれば、すごいチャレンジャー。と言われ、私はチャレンジャーの称号を頂いた。



関西弁の中年のオバハンひとり。

しかも、立ち飲み屋。


お店の人は最初少し戸惑ってはりましたが、生3杯目の注文で

「関西の方ですか?」と声をかけられ、その通りやと言うとえらい話に花が咲いた。


ビバ関西。


関西人のとってもフレンドリー。なオーラを出しまくり、うまいビールと肴を食ってきました。



その後、東京駅に移動し帰路に着くのですが…


なんせ~こういうのは全く疎い私。

やたらめったらホームのある東京駅はわけわからんのです。


それでも駅員に散々ききたおしてホームにいくが、さて、はて?私はどの新幹線にのりゃーええの?


どんどんことやってくる新幹線。

自由席の私は更にパニック。



そんなとき、偶然目のあったサラリーマン風の男性に

「あの…次の新幹線ってなすのですか?」と尋ねたら違うとな。


その返事に動揺しまくった私を見て、彼は

「僕は岩手に帰るんですけど、あなたはどちらに?」

と聞いてくれて行先を告げたら親切に教えてくださり、しかも彼もその新幹線を利用するのだそうな。


それで

「失礼でなければご一緒してもいいですか?」と聞くと

「どうぞ、どうぞ!」と快諾してくださったので、その気持ちに甘え、見ず知らずのサラリーマンのオジサマの横の座席で帰路に着きました。


新幹線の中では互いの震災(東日本と阪神淡路)の話から始まり、互いの郷土料理や調味料の話やらで大盛り上がり。


彼は

こんな形で見ず知らずの、しかも、関西の方とご一緒するとは楽しいですね。

と。

私も私で、ほんまですわ~一期一会ですね。と、ほんまに気さくな会話が心地良く、また不慣れな土地で親切にしていただけたことに感謝感激でした。


そして思った。

東北の人はあったかい。


ほんまにあったかい。



おかげで、私は心細くホームに立ってからは彼のおかげで安心して帰路に着けた。



このことをウサギくんに話すと


ほんま、お前はすごいよな。

一瞬で人のガードをはずすもんな。って。



でも、そんなことないですよ。

実際、ここではママ友っていませんから、私。



だけども、こんな陽気な風貌で生まれ育って良かったと思う。

少なくとも、こうやって見ず知らずの人のご好意に甘え、楽しい会話をさせて頂けるんだから、本当に良かったと思う。


これは、マジで亡きオカンのおかげ。

オカンありきのこの性格でほんま良かったと心底思う。


そう思うと、うちの息子。

無事に辿りつきました。


新幹線の中では車掌さんがえらく気にかけてくれたらしく、親切丁寧に乗り替え案内もしてくれ、尚且つ、下車の声掛けまでわざわざしに来てくれたそうな。


息子も息子で、人のご好意にはことごとくのっかれ!体質なんで、車掌さん駅員さんに隣の座席にたまたま座った人にまで親切にしてもらい、挙句にはおやつやジュースまでもらったとなwww



さすがワシの子。

タダでは帰りませんwww



無事、息子も祖父母の家に着き、私は新橋で立ち飲みして、帰りの新幹線は見ず知らずの方とハッピートーク。



今日はノーブラ、ノープランだったけど、楽しかった。



でも、今度都内に出向くときは…

会いたい人に会えるプランを練りたいと思います。



だから、突然、不躾なメッセが届いたら…

覚悟してね!