夢見る頃を過ぎても | フーテンひぐらし

フーテンひぐらし

永遠の放課後。文化祭前夜のテンションで生きたい。なかなか大人になれない。


最近周囲にコイバナと呼ばれるような恋愛の匂いが皆無


わたしゃこのとおりだし
彼がいる女友達は何かすっかり落ち着いてるし
彼がいない女友達は彼をつくるより自分の毎日にまい進してるし
よく飲む男たちもだいたいそのうちのどれかである



結果的に
「夫婦のあり方」について他人の夫と語ったり
「子供をもつということ」について先輩達にたずねたり
そういうのが目新しく楽しい


さらに独身の女友達とも
「親が老いたときどうするか」なんて話で
意外と盛り上がったりしている



いま、世の女子が「夜通しガールズトーク」とか言ってるのを聞くと

いまはもうそんなに話すことはないなあ…なんてババアのような気持ちになる



だって 

なんだったんだろうあの頃


女と飲めば彼氏やままならない恋についての悩み

男と飲めばヤッたとかヤラないとかの武勇伝披露

ほんとうに色恋の話は尽きなかった


あの頃とまったくおなじメンツで飲んだとしても

今はまったくそんな話にならないだろう 多分



だから時々
うら若き女子たちのみずみずしい恋の悩みを聞くと
懐かしいようなくすぐったいような可愛いようなで
とても新鮮な気持ちになる



あの時わたしが通り悩んだ道を通っている、そして悶々としている女子
「まだそこにいるのかよ!」なんて思ったりすんだけど(笑)
私が愚痴っていた先輩女子たちもきっと同じことを思っただろう


だから私も、

なるべく偉そうにならないように 

定説ぶらないように 
だけど安易な気休めにならないように
答えられることにいっしょうけんめい答える



結婚しようが子ども産もうが
きっとこの先もいろんな悩みは出てくる


ほんでもって意外とその時になっても
それぞれがそれぞれの意味合いで
ちゃんとエキサイティングで楽しい


いやむしろ
結婚してからのほうが何かとエキサイティングだろう
愛とか 生とか 死も含め



だから純粋に色恋に悩める時期というのは
いい意味でヒマで、いい意味でカセがない時期なんだ
だから存分にひたったらいい
それはすべて けっこういい経験値になるから



でも私のブログは色恋時期よりは確実に
面白くなくなってるのでごめんなさい 笑