介護に自信のある人の思い込み | 株式会社HISCO

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国産自動車ディーラーで26年勤め、脱サラして14年目になりました。介護タクシー業とリサイクル業でのホスピタリティ。

先日の介護訓練での一コマ。

新たに女性ドライバーが誕生したので、車椅子階段介助の練習中、とある女性が寄ってきて眺め出した。

3段の段差を一人で介助する方法を教えていると、「そんな介助ありえないよ!」と言い出した。

「はぁ~?」とも思いましたが無視。

階段を登る際、45度に倒し、後ろ向きに引っ張り上げるのです。

「セオリーどうりじゃない」とか「危険だよー」とか言っています。

なんでも介護を20年以上やっているらしい。

あまりうるさいので「やってみてくださいよ」と言ってみた。

そうしたら前向きに階段を登ろうとしております。

当然前輪が引っかかり登れませんねニコニコ

5分くらいやっていましたが、当然ダメ。

挙げ句の果て、「2~3人で介助するしかないね」と言い出した。

介護タクシーは基本一人乗務です。

付添は殆ど高齢の方です。

車椅子なんて持ち上げられませんね。

こんな状況でも対応できなければダメなんですね。

余りにもチャチャを入れてくるので「訓練の邪魔だから見ないでもらえますか!」と言ってやりました!

ヘルパーの資格を取るときにこんな方法絶対教えませんよ。

我々は、安全に一人介助するために、この方法を何回も練習してマスターするのですから。

「私は間違ってない」的な発言をして去って行きましたガーン

介護をする人全員が覚えなくてもいい方法です。

人でのある病院や施設なら当然2~3人でやる方が確実ですね。

我々はどんな状況でも柔軟に対応いたします。

そんな特殊介助を教えるのがひすco塾なんです。

その他以下の特殊介助法内も教えております。

▪️階段おんぶ介助

▪️1人担架介助

▪️床からストレッチャー移乗法など

全て1人で介助できます。

※しつこいようですが、ヘルパーの資格を取る際には教えない介助法です。