コロナ禍でぼちぼちな新年1月。

2月になったら長~い春休みを考えていた週末の夕暮れ。

上品な年配の奥様らしき方の電話を取りました。

 

「あのね、家を建ててほしいんですけど・・・」
「は、は、はい?あ、あ、ありがとうございます(^^;)」

 

マジか!ほんま? 何言うたはりますの???

 

「ちょっと息子に代わります」

「あ、はい・・・」

 

恐らく40~50歳ぐらいの男性と話します。

 

どうやら本当みたい・・・(^^;)

 

聞けば宇治市内に土地があってそこに家を新築したいとのお話。

しかもお盆までに。

 

「もちろんできます!やらせてください!」

・・・との心の声の音階を下げるのに一苦労(^^;)

 

必ず聞くんですが、

どーして当社にお声がけされたんですか?って。

 

「宇治市の業者さんだから(^^)」

 

宇治には他にもいっぱいありますけど・・・

この時点では少々”うさん臭い”話にも思いました。

でも質問に答えているうちに相手の真剣さは伝わります。
ここは奥義を尽くしてお話せねば・・・

なんせコロナ禍でヒマな当社ですから(^^)

 

♪何から伝えればいいのか分からないまま時は・・・流さず、

そりゃ~がんばって話しましたよ!

でもまあ電話だけではわかりませんわ。

で、3日後に現在住んでおられる伏見のお宅へ

訪問させていただけることとなりました(^^)/(パフパフ♪)

聞いた住所を調べれば桃山城のすぐそばでした。

 

翌日は日曜日。

現場は案外家から近いので一度見ておきましょう。

うわ!

高台の土地を思いっきり切り崩した土地でした。

”開発”に引っかかったらお盆なんてとっても無理やん!

 

火曜日の打合せまでにはもう1日あります。

大大大先輩に相談しよう!(^^)

とりあえず最低限でも知的武装して打合せには臨みたいですやん!

 

 

さてさて、

こんな話が飛びこんでくるなんて奇跡でしょ?

ちょーど電話がかかる3日前に携帯電話に貼ったシールがこれ。

 

 

なんかちょっと凄くない? いや、マジで。

去年もお世話になりましたもん。

ほんまにほんま、こんな話あんまし好きではないんです。

信じる者だけが救われる妄想の世界・・・
でも・・・入ってしまいました(^^)

 

会って話して、たとえこの先仕事が”おじゃん”になったとしても

全く見ず知らずのお方なだけに諦めもつきます。

とびきりのステージをいただけたことに感謝!

 

いつも通りの服装で、いつも通りの髪形で、

いつも通りの眼鏡で、いつも通りの愛車で、

さー初打合せの結果や如何に!

 

貴女のポジティブ・パワーをもっぺんください!

 

(つづく)