1999年2月大学4年生の時の話です。
翌朝、ディヌとローシャンとホテルの前で待ち合せをしていたら、
何と一本ずつバラの花を持って現れた
その後、道端の汚いチャイ屋さんでチャイを飲み、
食堂にツナ缶を持ち込んでチャパティにツナを挟んで食べた。合う!!美味しい!!
そんな私たちをインド人たちは珍しそうにジロジロ見ていたけど、好意的な感じ。
それからローシャンが私とジュンをモンキーテンプルに連れて行ってくれた。
画像はこちらからお借りしました。
そこら中に猿が居て、聖なる水場みたいなところで女性たちがサリーを脱いで沐浴をしていた。サリーって美しいなぁ
もう一段上の水場では男性が沐浴をしながら、チラチラチラチラ女性たちを覗いていた。
モンキーテンプルの帰りに、ローシャンが郵便局とペインティングのお店と、ミラーワークの布のお店に連れて行ってくれた。
(ローシャンボロ儲け!!)
こういう布だよ。
画像はこちらからお借りしました。
布のお店には私たちと同じ年のソヌーと言う男の子が働いていて、
ずっと冗談を言いながら色んな布を見せてくれて、楽しみながら布を選んだ。
この時は出費を記録してなかったけど、私の記憶では布3枚くらいに50ドルくらい払った気がする。
その時はこんなに細工の細かいきれいな布がこんなに安く買えるの!?って思ったから別にいいんだけど。
二時間もローシャンを待たせることになってしまって「ごめんね!ごめんね!」って謝ったら、
「No problem!!」って笑顔で言ってくれた。(そりゃ相当コミッション入ったからね!)
それからディヌと合流して、また昨日のレストランCHIT CHATに行った。
ローシャンはターリーを食べ、私達はスープとピザとは似ても似つかないまっずいピザを食べた。
ローシャンは恋人の日本人の話を延々としていた。余程好きなんだな~。
二人はずっと
「インド人はストロングだからトライ!トライ!」
ばっかり言ってて、うちらは「NOOOOOO!!!」って言ってた。
でも、無理矢理襲うような二人ではなさそうだから大丈夫かな。
ご飯代は二人が払ってくれた。
チャイを飲みに行こうって言うからオートリキシャに乗ったら、
チャイ屋ではなくて隣のゲストハウスに連れて行かれた。
「インドのマッサージをしてくれる人が居るから行こう。」
って言うから、マッサージはやばいかなぁって思って警戒して降りなかった。
そしたら、「RoomじゃなくてRooftopで話そう。」って言うからそれならいいかって行くことにした。
星を見ながらビールを飲んでいると、どこかで結婚式があったらしく花火も上がってきれいだった
しばらくすると寒くなって来てしまったから、結局部屋に入ることになった。
ジュンと「0時になったら帰ろう。」って言ってたのに、(0時!!それ無謀すぎるでしょ)
0時ちょっと前になって超テンションの高い、うるっさいオヤジがドカドカと入って来て、
「チャイを作るぞ!!!」ってジュンを連れ去って、一緒にチャイを作りに行かされた。
もーそれはそれは強引でやっかいなオヤジだった。
チャイを作って部屋に戻ると、オヤジは「インドのマッサージをしてあげる。」と言ってジュンを揉み始めた。
ジュンが嫌そうだったから助けるつもりで交替したら散々胸とか下半身を触られた。
初めは偶然かな?当たっただけかな?
って思ってたけど、あまりにも触って来るから
「DON'T TOUCH HERE!!!」
ってブチぎれると、
オヤジは「OK OK。」と言ってそれ以降は変なところを触ってこなかったけど、
マッサージは更に続いた。でも全然気持ちよくない!!!
超ヘタクソ!!!
触りたいだけか!!
キ―――――ッ最低!!!!
(マッサージを許すお前が悪い・・・ローシャンこのオヤジにもコミッション貰ったのかな?)
それからチャイを飲んでホテルまで送り届けてもらった。
ローシャンには今日一日中観光地やお店やレストランに全部連れて行って貰ったから、
「今日一日のリキシャ代は?」って聞くと、
「友達だから。もしお金をくれたらHAPPYだけど、くれなかったらもっとHAPPYだ。」
って言ってたけど、かなり多めに渡した。
ローシャンは本当に親切な人だと思う!
(ご親切にお触りオヤジのとこにも連れて行ってくれたしね!)
インドに来て、こんなにもいいインド人と知り合えて仲良くなれるなんて思ってなかったから、ほんわかした気持ちになった
あーあ明日は朝7:00に車でアグラに出発の予定だけど、もうちょっと一緒に遊びたいなぁ。せっかく知り合えたのに。
ジュンと、ドライバーさんに少し出発時間を遅くしてもらえないか聞いてみようか、ってことになった。
もし予定通りに出発ならこれでバイバイ、もし変更できたら明日9時にホテルの前ねと約束して帰った。
【世界を旅する万歩計アプリ途中経過】
続く。