1999年3月大学4年生の頃の話です。
ずっと同じ街に居てダラダラしてたから全然メリハリのない毎日。
ローシャンに連れて行ってもらった場所、何日分かまとめちゃう!
☆ゲートルパレス!
ってカタカナで日記に書いてあったけどググっても出てこない。あれ?
おかしいな~。
マイナーな場所だったのかな?
それともゲートルじゃなくてゲトールとかもしかしたらケトルだったのかなと検索ワードを色々変えてみて、
kettle palace jaipurでググったら、
インドのやかんが出ました
kettle=やかん
何これ~~!!かわいいっ
めちゃくちゃ欲しいっ!!!
以前中国の四川省でこんなやかんに一目惚れして買って来たんだけど、比較にならないくらいインドの方がかわいい!
で、かわいいやかんは見つけたけど、結局ゲートルパレスは見つからず。
とっても綺麗な場所だったと日記には書いてあった。謎。
そこでは会った子供たちが寄って来て「何か買って買って。」ってせがむから16人分飴を買ってあげると
みんなきれーーーーーいに一列に並んで座って貰えるのを待っていて、とってもかわいかった!
☆郵便局
初めてのインドの郵便局は大きくてきれいだったけど、人がいっぱいいるし、
インド人は全然並ばないから順番もめちゃくちゃ
切手一枚買うのにもかなり気力と体力が要るなぁ。
☆お代わりし放題のターリー
ローシャンの行き付けのターリー屋さんに連れて行って貰った。
チャパティもカレーも無くなると何度も何度も店員さんが回って来て注いでくれるわんこカレーだった!
前回は殆どカレーを食べなかったけど、この店はあまり辛くないし美味しかった。
40RS=約100円で食べ放題は安い!
☆インド映画
インド映画と言えば、ムトゥ踊るマハラジャ↓くらいしか見たことなかったけど、楽しみ!
映画館はとってもきれいで、ダイヤモンド・エメラルド・ルビー・パールに席が分かれていて、
私達はエメラルドにした。(34RS=約85円 安っ!)
映画はヒンディ語だったけど、ストーリーは単純で何となくわかった。
インド人たちは噂通りいいシーンになるとピューピューーッと口笛を吹いたり、
拍手をしたり、掛け声をかけたりすっごく賑やかで、映画よりそっちが面白かった。
映画の中の音楽が気に入ってローシャンにこれは何?と聞くと、
「イスラム教のカワリ(qawaali)って言う音楽だよ。」
って教えてくれて、帰りにカセットテープ屋さんに連れて行ってくれて自分のお土産に買った。(45RS=約112円)
☆チョキダニ(Chokhi Dhani)
ここは伝統的な昔のラジャスタン州を再現したテーマパークのようなところ。(入場料125RS=約312円)
画像はこちらからお借りしました。
ラジャスタン伝統の踊りあり、マジックあり、音楽あり、迷路あり、占いありで盛りだくさん。
ここで初めて乗ったものは、ラクダ。あったかかった5RS=約12.5円
それからハムスターの回し車みたいな人力観覧車!10RS=約25円
画像こちらからお借りしました。
係員が真ん中で漕いだ(歩いた)り、地上で手で回したり、ぶら下がったりして動かす超原始的な観覧車。
めっちゃスピードが速いし、速度が一定じゃなくて、ぐうぅん!!ぐうぅん!ってなるからめっちゃ怖い!!
こんな安全性に問題がありそうなもの今なら絶対乗らない。
そしてここでの食事はめーちゃくちゃ美味しかった
チャパティは黄色、黒、普通の色の三種類出て来た。
オートミールみたいなものにたっぷりの砂糖とバターが掛かったものもすっごく美味しかった。何だろう?
私達が食べたのもこんな感じだったと思う。
画像はこちらからお借りしました。
あと、街でよく見かけた黄色くてうにゅうにゅした渦巻きみたいな揚げたお菓子(ジャレビね 笑)も初めて食べた!
一口噛んだ瞬間、甘い汁がじゅわーっと口の中に広がって、あまりのおいしさにビックリして大声をあげてしまって、
インド人女性に笑われた。(今はそんなに好きじゃないけど、初めて食べた時はそんなに美味しかったんだね!)
全部“作られたラジャスタンの世界”だったけど、よく作られた観光地ですっごく楽しくて、いっぱいはしゃいで帰って来た。
☆国際電話
大学の友達ふくちゃんにめちゃくちゃ緊張しながら国際電話を掛けに行った。
何でそんなに緊張してたかと言うと、私たちのインド旅行中に卒業判定があったのだ。
当時は大学の掲示板に卒業できる学生の学生番号が貼り出されていて、わざわざ見に行かなくてはいけなかったんだよね。
私は遊び過ぎて四年生の後期までめちゃくちゃ単位が残ってたから、卒業出来るかどうかめっちゃ微妙だった
ふくちゃんが私達の分も代わりに見て来てくれた結果、
「二人とも番号あったよ。」
バンザーイ
あーこれで安心して最後までインドを楽しめるわ