武藤つぐみさんのエアリアルに感動した浅草ロック座1月公演「華」 | 市川春希の日常ブログ

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2018年1月15日、浅草ロック座に行きました。

 1. 浜野蘭
 2. 早瀬ありす
 3. 武藤つぐみ
 4. 赤西涼
 5. 南まゆ
 6. 沙羅
 7. みおり舞
 8. 南まゆ

1月公演「華」


次の日に会社が休みの時は、仕事の後に浅草ロック座に行く、という習慣が日常の楽しみになってきました(笑)


2018年初の浅草ロック座です。
オープニングは南まゆさん、武藤つぐみさん、みおり舞さんによる三番叟でした。


 2. 早瀬ありすさん
8月のアースビート以来、見るのは2回目でした。華奢な身体で堂々とした演技に胸を打たれました。


 3. 武藤つぐみさん
今回、最も感動したステージでした。8月のアースビートで初めて武藤つぐみさんを見たときは、機材トラブルにより中断したため、踊りが見られなかったことが残念でした。
今回はスクリーンに映し出されたキャラクター(佐川急便の飛脚に似ている)とのシンクロしたダンスでした。
衣装が高校の制服&下はジャージに三度笠という組み合わせも似合っていました。

そして、そのあとがスゴイ。
長いクロスをもって登場し、お盆の真上に吊り下げ、まさかのエアリアル(空中演技)でした。日本でエアリアルができるストリッパーは、1月に道劇で見た浅葱アゲハさんだけだと思っていたので、意外なところで再びエアリアルを見ることが出来ました。
浅草ロック座の天井は高いので、大迫力でした。観客全員が武藤つぐみさんを高く見上げ、技が決まる度に拍手喝采が起きました。

衣装はキツネのお面(BABYMETALがよくつけているやつ)にハッピ、下半身は赤褌でした。
さらにすごいと思ったことが、エアリアル中は終始キツネの面をつけたままであることでした。おそらくキツネの面の視界は相当狭いと思うので、ハラハラしながら見てしまいました。


それまであまり注目していなかった踊り子さんだったのに、1回のステージで一気に虜になってしまうという体験が、ストリップ観劇の醍醐味です。


5景の曲は布袋寅泰のバンビーナでした。
出演者全員が和装なのに曲はロックという組み合わせが絶妙にマッチしていました。
個人的な話ですが、私は子供のころ、コナミのがんばれゴエモンシリーズが好きだったので、出演者がゴエモン、エビス丸、ゆき姫のような衣装でウキウキしてしまいました(笑)


休憩時間は恒例のゆる~いVTRでした。
今回は落語の音声に合わせて出演者が芝居をするVTRでした。
休憩中のVTRだからといって侮ってはいけません。なかなか凝った作りで、見入ってしまいました。
後で調べたところ、「貧乏花見」という有名な落語のようです。


 7. みおり舞さん
元バレリーナの本気の演技に感動しました。小さな盆の上で大きく舞う姿に、観客一同がくぎ付けになりました。あと、金色の紙吹雪がキラキラと舞い、奇麗でした。


フィナーレでの武藤つぐみさんの衣装が、明らかに麦わらのルフィでした(笑)
集英社が怒らないかが心配です(笑)


新年早々、素晴らしい舞台を見られました。
ロック座は今回で6回目でしたが、今回の「華」は3月の「BRAVI!」と並んで特に好きなステージになりました。


余談ですが、観客に一人、携帯を操作してスタッフから注意されていたり、大声で話したり、公演中に立ちあがってステージを横切ったりと、落ち着きのない高齢の男性がいました。
私の大嫌いなタイプのお客さんです。静かに見守るのが踊り子に対する礼儀だろと教えたいです。
その翌日には堂々と踊り子を撮影する人もいたそう(早瀬ありすさんのツイッター情報)なので、マナーの悪い人はロック座に来ないでほしいです。


それと、こちらもツイッター情報ですが、1月の公演中、武藤つぐみさんとみおり舞さんは体調不良により、何回かの公演を休まれているそうです。
道劇の新條希さんもインフルエンザにより途中降板になったので、踊り子さんは特にこの時期、体力的に相当ハードな環境で踊っていることを実感しました。