息子と二人で、クラッシックのコンサートに行ってきましたよ。
ここ、トゥールーズでは、16歳以下の青少年にも、もっと、クラッシックになじんでもらおう、という企画があって、年に数回、日曜日の午前中、本格的なホールで、国立オーケストラによるコンサートが開かれます。

16歳以下は無料。
それ以上だって、14ユーロという安さ。

でも全席自由席なので、早めに行って、並びましたよ。

その甲斐あって、最前列ゲット!

$南仏の風の下で

この日は、ヴィヴァルディの「四季」

今年の春、雄亮もバイオリン教室で、その「春」と「夏」の一部を発表会で演奏していたから、今回のコンサートがとても楽しみでした。


まず、「春」が終わってから、興奮気味で聴き入っていた雄亮が、振り返って、私に抱きつきながら
「すぅごーーーーいよおーーーー!!」って。
若いソリストもよかったけれど、20人の演奏者全員素晴らしかった!

演奏者間で、時々笑顔も交わされるほど、リラックスした雰囲気。
赤ちゃんの泣き声も聞こえるような会場内だけど、丁寧に、真剣に演奏してくれていた。

ダンスでも踊っているような足取りの、バイオリニスト。

だれが、クラッシックのコンサートなんて、つまらない、っていうんだろう!!

「四季」って、取り立てて好きな曲ではなかったけれど、とーっても、よかった。
やっぱり生演奏が一番なんだな。

風邪ぎみで辛いのも、吹っ飛んでしまうくらい、楽しくて幸せな時間でした。

来年の2月は、ここトゥールーズにStingが来てくれます。
12年ぶり、14回目のSting。今から楽しみ!!