しばらく間をあけてしまいました。
皆さんからいただいているコメントやメッセージにもお返事ができていなく、すいません。
震災から毎日自転車や歩きで茉穂と歩き回り、食べ物や燃料などの情報を得ようとし毎日が終わっていました…。
仙台では混んでいるけど、スーパーには少しずつ物資も届きはじめていて、なんとか過ごせています。
ほとんどのお店が短縮営業で混雑していますが、それでも今までよりはずっとよくなっています。
最近はパンがお店に並ぶようになりました。
乳製品がまだまだ入ってきませんが、そのほかはお肉もお魚も少しずつ並んでいるのをみました。
それにくわえて私の花粉症がひどくなり…。
薬飲んでも目も鼻もかゆいし、耳鼻科に行き強い薬に変えてもらいました。
この季節、年々ひどくなる花粉症に悩まされます。
早く終わってほしい…。
そして、まだ続く地鳴りと共にくる余震におびえる日々です。
茉穂も地震の度に4人の子供達のお位牌とそこに飾ってあった物が全て落ちたことを話します。
ただ揺れるだけではなく、物が動いたり、落ちたりすることがすごく怖かったのです。
飾ってあった写真たては全て倒れ、時計も壊れたり…
皆さんも物の置き場所に気をつけてくださいね。
特にガラスのものは。
食器棚やタンス、本棚など大きいものには耐震のグッツで対策をとっておくと安心です。
我が家は食器棚は壁に打ち付けていたので、中で割れていたけれど、飛び出てくることはありませんでした。
大きなタンスが寝室にあるのですが、なにも対策をしてなかったので大きく揺れれ倒れてくるかと思いました。
数十センチ動いていました。
今は壁にL字の金具で止めました。
家のどこに避難したらいいかも確認しておいたほうがいいと思います。
今日は主人の実家に行ってきました。
先日開通したばかりの高速を使い行きましたが、その景色の違い、惨さに胸が苦しくなりました。
ここまで津波がきたんだ…木材と瓦礫とどろどろの一面の景色を見て驚きました。
そして、地震後義母に会い、元気な姿を見ることができ安心しました。
津波で家をなくした主人のいとこ一家に洋服を届けることもできました。
近くの小学校には何百人というたくさんの避難している人たちがいることも、家がなくなった親戚の方が身を寄せ合って暮らしていることも実際に目の辺りにしました。
津波の被災者は身一つのなにもないところからスタートしなければいけません。
日本各地、海外からの皆様の善意が被災者の方々に届くように祈ります。