昨日の頌栄女子学院学校説明会の様子を簡単にご紹介しますね。

 

 最初にグローリアホールで教育方針、学院生活等の説明を聞いたり、学校紹介のDVDを見て、その後、自由に校内見学(授業見学)をしました。

 

 去年の姉さんの時、頌栄は候補に入っていなかったため、パパは今回が初めての説明会です(ママと妹ちゃんは来たことあります)。

 

 最初に校長先生による教育方針についてのお話がありました。キリスト教教育や、「女子」教育の話でした。「男子と女子は同等ではあるが、必要な教育は違う」旨、特に強調されており、絶対に共学化はしないとのこと。

 

 次に生徒指導部長による学院生活についてのお話。「生徒は神様からの預かりもの」とおっしゃっていたのが印象的でした。そんな風に考えてもらえると、親としても何か安心ですよね。

 

 そして、教頭先生による入試や進学実績のお話。進学実績立派ですね。入口偏差値を考えると、6年間でかなり鍛えられていますね。よく言われている帰国生の実績だけでは余ります。

 

 さらに、大学合格者数だけではなく、大学入学者数を一般に公表していることも好感が持てます。

 これを公表していることにプライドを持っているようでしたし、実際、進学実績に自信ある感じでした。

 

 ちなみに、指定校推薦で進学した生徒さんは、昨年は2名とのこと。慶應だけで5名の枠があるだけに、何か勿体ないような気がしますが、志が高いのでしょうね。

 

 中学受験の応募者数は、2019年(昨年)は、2018年(一昨年)よりも減っていますが、来年の見通しについては、蓋を開けてみないと分からないと言いつつも、自信なさげでした。共学人気、附属人気に押されているのかもしれませんが、

 

 時代や流行に左右されず、自ら信じる教育を行う・・・これが伝統校の良さですね。きっと、10年後も20年後も頌栄は頌栄であり続けることができる・・・新興校にはない魅力です。

 

 あと、入学手続き者が少なくても、追加合格は絶対に出さないそうです。これについてどんな意味合いがあるのか、正直分かりませんが、これについてもプライドを持っているようでした。

 

 説明会終了後は、中3の数学の授業見学。生徒たちは見学者の存在など意に介さず、結構がっつりとやってました。可愛い制服を着たお嬢さんという雰囲気はナッシング。進学実績いいわけだ。

 

 初めての学校説明会でしたが、文化祭の時とは異なり、落ち着いた日常の頌栄を見ることができました。好感度はかなりアップ。今度妹ちゃんに過去問やらせてみよう!(願書も購入しました)。




※お知らせ※
 ブログでは詳細なことを書くことができないため、もし質問等がある方がいらっしゃいましたら、下記までご連絡下さい。その際、バックグラウンド(学年、性別、塾名、志望校、成績等)をお書き頂ければ、分かる範囲ではございますが、できる限り誠実にお答えさせて頂きます。

questionjuken●yahoo.co.jp(●を@に変えてください)


にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(サピックス)へ
にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(早稲アカ)へ ポチッと応援よろしくお願いします。