長男・長女の呪縛 | 人生好転させ屋

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毒親育って、愛されて来ていない。手間暇、お金をかけてもらっていない。その経験から「どうせ愛されない・どうせ豊かになんかなれない」という疑いや信念を持ち、夢や希望を持てない、途中であきらめてしまう。そうした負の人生を好転させるブログ

お兄ちゃん、お姉ちゃんという言葉の呪縛

呪縛とは

まじないをかけて動けないようにすること。また、心理的に人の自由を奪うこと。

 

誰しも皆子供でした、あなたが今親であっても子供の立場で読んでください。

 

●お兄ちゃん、お姉ちゃんの定義

●お兄ちゃんのお姉ちゃんの定義「A」

*ざっくりとしたイメージです。

お兄ちゃん とは 16歳くらいから25歳くらいの

 心身の成熟した自立している(自分で自分の面倒が見れる)人間

お姉ちゃん とは 16歳くらいから25歳くらいの

 心身の成熟した自立している(自分で自分の面倒が見れる)人間

 

●お兄ちゃんのお姉ちゃんの定義「B」

お兄ちゃん とは 先に生まれた子 単純な順番

お姉ちゃん とは 先に生まれた子 単純な順番

 

 

●お兄ちゃん、お姉ちゃんという言葉は定義を正しく意識して使わないと

親にも子供にも混乱を引き起こし不幸を招く

 

例えば:2才のお兄ちゃんと0才の妹

順番が先だからということで男の子はお兄ちゃんと呼ばれるようになるが

2才なら、まだまだたくさんのことを親に依存しなければ生きていけない幼児なので

定義としては「A」には値しない 

どう見ても定義「B」に値する

しかし親は、この時に定義「A」、子供に16~25才くらいのお兄さんを求める。

 

 

お兄ちゃんでしょ!

お姉ちゃんでしょ!と言って

①子供であること、子供の特権は終わっていると伝える。

➁あなたはもう定義「A」のお兄ちゃんなのよと伝えてしまう。

子供の権利=親に依存すること、甘えること、助けてもらうこと。

 

 

そして、子供にはお兄ちゃんの定義「A or B」の判断基準が無い

しかも、親は定義「A」をほのめかして子供にお兄ちゃんでしょと諭している。

そこで子供は

「もう求めちゃいけないんだ」

「求めている自分はおかしいんだ」

「諦めなければならないんだ」と

親から嫌われたくない

見捨てられたら生きていけない、そんなの嫌だ

最愛の人から愛してもらえないなんて死ぬより辛い

そんなこんなで

愛してもらう為なら過酷な条件で生きることもいとまない

呪縛にかけられる。

こうして脳のハードディスクに【幼児プログラム】が作成される。

 

●人の脳もパソコンと同じ

このことから困っている人を見るとオートマチックに

「嫌われたり・捨てられたりしないようにしろ」というコマンドが発せられる

このコマンドは「役に立たないと最愛の人から嫌われる」「捨てられる」という

強い恐怖が元でプログラムされているので

そんなことしなくて良い、したくない、と言ってもコマンド(恐怖)に逆らえない

 

 

様々な場面で自分の受け取って良い権利を

「最愛の人から嫌われたくない」と自ら諦め

お母さんの役に立つのは当然でしょ!と

無言のメッセージを何度も刷り込まれているので

役に立ったことでの「恩恵を受取ることは悪いこと」だと思ってしまい

恩恵を受取ることに罪の意識を感じてしまう

そのために、自分の存在や労力は存在しないも同然となり

徒労感や虚しさを体験することが多くなってしまう。

親切や優しさが報われない人生では

生きていることを喜べない辛い状態になってしまう。

*長男長女に限ったことではない

 

 

●幼少期の脳機能はかなり優れている

これらは自分の性格ではない。

私の持論ではあるが

幼少期の脳は

後にそれが自動的に反映されるように

体験の一つ一つを活発に判断し論理だてて

脳のハードの部分に基礎となる事柄をプログラムする

そうした優れた機能を果たしている

 

*このプログラムは簡単ではないけど美智子オリジナル

「3ステップセラピー」で解除し組み立て直すことが出来きます。

こうした方法で解除しプログラムしなおせます。

 

●子育ては伝承システム

そして、こうして生きて来た親は

自分の子供に同じことを要求する

それは、それが世の中のルールだと思っているから

自分は従わさせられたのだから

あなたも従うのが当然と…

*人は平等が正しいと基本的に知っているので、自分だけが損をするのを嫌がる

 

しかし、そのルールを押し付けられて

悲しくて、辛くて、苦しくて、泣き喚きたかったのは他でもない自分自身

痛み苦しみを認めて癒せないでいると

子供にその時の辛い仕打ちの仕返しをしてしまう。

 

 

幼児性の欲求が満たせるか満たせないかと言うのは本当に大きい「天国と地獄の差」を作ってしまう


 

●痛み苦しみを元気で跳ね飛ばして無視してはいけない。

痛み苦しみはそこに「間違い」があるというれっきとした証拠

痛みや苦しみを適切に扱えれば人生を変えることが出来る

快適な日々を送ることが可能になる

*経済が健康な状態であれば経済的な問題も解決されます。

ただ、今の情勢では経済的な問題を個人の力で解決することは難しいです。

ここは個人の問題だと思わないで欲しい、自分を追い詰めることになってしまいます。

 

 

●昔の癒し環境ってどうだった?

もちろん昔は向き合える場所がなかったし

向き合おうとすると

国も社会もご近所さんも

*弱音を吐く弱虫 甘えている 根性がないなど

みんなして、その人を非難し責めた

そのせいで癒されようが無かった。

それは

●痛み苦しみを認めて原因がほじくり返されては

  その時々の権力者は困ることになるので許可しなかった。

●痛み苦しみの癒し方など昔の人は知らなかったから苦痛に甘んじ続けていた

  癒されようとする人に強い嫉妬を覚え邪魔した。

  *ここにも平等であるべきの副作用が…

  子供は癒し方を知っているので癒そうとしては危害を加えられた

  *人類は癒し方を毎回自ら潰している。

 

 

 

●現代社会では自分を癒すことは許されている

カウンセリングやセラピールームなど

痛みや苦しみの癒しをサポートしてくれる場所がある

イギリスでは『孤独省』という省まである

沢山傷つくことで自尊心が低くなり

その為に人前に出るのが辛いから

どうしても孤独になりがち

イギリスは、解決しないとならない深刻な問題と受け止め省を作っている。

 

 

日本は、まだまだ一人一人が意識して

心の傷と取り組まなければならない

心の問題と取り組んでみようという人はとても優れた人だと言える。

早く日本にもそうした省がつくられ色んな対策が行われるようになるといいですね。

でも、待っていたら大事な時間がどんどん失われるので

早ければ早いほど解決は楽ですからお気軽にお問い合わせください。

 

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美智子