【複製】親の離婚を子が「消化する」ための絶対条件 | 人生好転させ屋

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毒親育って、愛されて来ていない。手間暇、お金をかけてもらっていない。その経験から「どうせ愛されない・どうせ豊かになんかなれない」という疑いや信念を持ち、夢や希望を持てない、途中であきらめてしまう。そうした負の人生を好転させるブログ

MSNにゅーす  より 部分抜粋

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親の離婚を子が「消化する」ための絶対条件

面会交流の現場で置き去りにされがちな視点
 

離婚や別居によって、離れて暮らすことになった親と子が、

直接対面してふれあう「面会交流」。

 

前回記事では、このところ面会交流を取り巻く環境が

様変わりしていることと、その背景について紹介しました。

 

親にとっても子にとっても重要な機会である面会交流ですが、

よいことばかりでないのも現実です。

 

面会交流の仲介や支援を行うNPO法人「ウィーズ」で

起った事例をもとに、これからの課題について考えてみたいと思います。


前回記事:離婚後の「子の幸せ」を"第三者"に頼る親たち  

 

前回も書いたとおり、離婚する夫婦の増加や少子化、

核家族化の影響で「面会交流を仲介、

支援してほしい」という第三者機関への依頼は急増しています。

「ウィーズ」は今、人手が足りないほど大忙しです。

実際に受ける依頼の傾向は以下のようなものだそうです。



第三者が入っても、こじれ続けるケースがある
 


ケース① 

父(35)、母(37)、娘(5)  娘が2歳の時に離婚。

 

娘は母に引き取られた。

父が面会交流を求めて調停を起こした結果、

裁判所の指示で、いわゆる「お試し」の「試行面会」を行うことになった。

 

父と顔を合わせたくない母に代わり、母の母、

つまり娘の祖母が娘を連れてファミレスに現れた。

 

しかしせっかくの面会も、

1時間のうち55分間、祖母が父を罵倒して終了。

 

次の面会も似たような調子で、

娘は「新しいパパがいい」と発言

(後日、これは母と祖母から言わされたセリフだったと判明)。
 

試行面会は行き詰まり、裁判所の指示で、第三者機関を頼ることになった。

 

母親からの依頼で「ウィーズ」が仲介して面会交流を行うことに。

ところが今度はウィーズの担当者が母と祖母の攻撃対象に。

担当者は娘の意向を確認したうえで父に引きあわせたにも関わらず

「子どもが会いたいと言っていないのに面会交流をさせるということは、

あなた、向こう(父)の肩を持ってますよね? 中立なんじゃないんですか?」と、

怒りをぶつけて来た。


このやりとりを聞いていた娘は、

母と祖母に同調してしまい「ウィーズのお姉さんが怖い」と言い出してしまう。

 

ここから分かるのは、たとえ「ウィーズ」のような第三者機関が仲介したところで、

関わる親や祖父母側に意義を正しく理解し協力する姿勢がなければ、

本来の面会交流は実現しないということです。

大人たちの感情がむき出しになり

「そもそも嫌いで別れた相手に、なぜ子どもを会わせなきゃいけないの」

という怒りが渦巻いてしまいます。

 

ケース② 

父(48)、 母(46)、小学生の娘と息子は母と同居  

 

夫のモラハラで離婚。

面会交流をするように裁判所の指示を受けたが、

元夫と顔を合わせると、妻はじんましんが出てしまうので、

「ウィーズ」に仲介の依頼が来た。


父は当初「ウィーズ」を、「元妻が選んだ機関だから、

元妻の味方に違いない」として、敵意をむき出しにしてきた。

子どもたちも、同居していた頃、

母親に暴言を吐く父親の記憶があり「父は怖い人」という意識を持っている。

 
初めての面会交流はミニ遊園地で1時間。

しかし現れた父親は開口いちばん、

「面会交流中だから、後ろに下がっていろ!」と担当者を恫喝。

 

しかし面会交流中は職員が付き添うのが原則。

子どもたちも緊張してしまい、気まずいまま1時間が終わった。

それでも終了後、子どもたちは「疲れたけれど、お父さんとはまた会う」と

言ってきた。

 

そこで担当者は支援を続けることにし、

その上で父親に「子どもは会いたくないとは言っていないが、

私が付き添いできないなら、団体としてはもう面会交流の支援はできない」と申し入れる と、

父親は謝って来た。

 

「自分も初めてなので、感情をぶつけてしまって申し訳なかった。

何とか続けていきたいから、お願いします」。

2回目の面会交流には、父は笑顔で登場した。

子どもたちも楽しそうだった。  

 

ウィーズの光本さんは、面会交流を「親と子、

一対一の関係をつくりあげていく作業」だと言います。

「誰かのフィルターを通すのではなく、直接コミュニケーションとることで、

子どもたちは『離れて暮らすお父さんやお母さんがどのような人なのか』を知ります。


大人の都合や感情でイメージを壊したり、

植え付けてしまったりしてはダメなんです」


 

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 実は、光本さん自身も離婚家庭に育ち

「フィルターを通さずに親を見る」ことの大切さを、

身を持って経験し、大人になったと打ち明けます。


 母親が父親の名前で家族に内緒で借金をしたため、

父と妹と3人で父の姉のもとへ夜逃げ。

父に育てられた光本さんは、学校に行くのも大変な経済状態の中、

アルバイトをしておカネを貯め、母親に会いに行きました。

 
 借金をつくった母親だけれど、今も自分を思いながら、

どこかで苦労しながら生きているはずだ……。

しかし夜行バスでようやく会いに行くと、母は、彼氏同伴で楽しそう。

 

光本さんはハッとしました。

母に抱いていた幻想は消え、自分の中で折り合いがついたと言います。


 「あのまま会っていなければ、母は美化されていた。

実際に会うことで母の良いところも

悪いところも受け入れられるようになりました。

この体験を通じて、自分と母を切り離せたんです」(光本さん)
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一方で、面会交流が実現しなかったり、途中で途絶えてしまったりすると、

子どもは同居する親のフィルターでしか別居する親を認識しないので、

親の離婚を消化しきれないことがあります。

 

こうなると、共依存を抱えたり、健康的な結婚観を持てなかったり、

自分自身の離婚につながったりと、

子どもの成長過程に影響を及ぼすことが少なくありません。

そして、子どもが親の離婚を消化するためには、

当事者である親同士が、自分たちの離婚を消化していることが前提になります。

 

「戸籍上の離婚をしているだけではなく、

情緒的に離婚しているかどうか。

 

未練や怒り、悲しみを捨て

『すべて終わったことだ』と消化している両親のもとでは、

元夫婦間の関係と親子の関係を切り離して考えることができているため、

面会交流もうまくいきます。

 

しかし現実には、相手に執着してしまっているケースが多い。

 

面会交流を仲介するだけでは解決できない問題も多いんです」(光本さん)

ただし「ウィーズ」では、これだけで「よし」とはしていません。

面会交流は子どもが「主役」。

 

離婚をするのは両親なので、面会交流もつい「大人の視点」

「大人の都合」になってしまいがちですが、

 

本来最も大切にされるべきなのは

「子どもがどう思うか」

「どうすれば子どもが幸せか」という「子どもの視点」です。  

 

たとえば、離婚そのものを巡っても、光本さんは以下のように言います。

「離婚が子どもに悪影響だという考え方はもっともです。

『子どものために別れない』という夫婦もいていい。

 

でも子どもの立場に立ってみると

『自分を理由にして無理に夫婦関係を続けられるほうが苦痛』

という感じ方もある。

 

子どもにとっては、両親それぞれが幸せでいることがいちばん。

 

それなのに両親は『この子にとっては、母が必要』

『父が必要』と思い込んでいる。

 

とき には、それが子どもにとってありがた迷惑であることにも思い至るべきです」


実際「離婚してくれてよかった」と漏らす子どもは多いといいます。

 

そして同時に、離れて暮らしていても、

親子はどこまで行っても親子であり、変えようのない事実でもあるのです。

 

 
面会交流は楽しいだけではありません。

子どもと同居する親から見れば、

わが子を、葛藤の末に別れた相手に会わせるのがイヤなのは当然です。

 

別居する親がたった数時間、

子どものいいところだけを見る面会交流は、

子育てでないばかりか、

コミュニケーションでさえないかもしれません。

 

それでも「子どもの立場から考えたら、どうあるべきなのか」

という視点に立てば

「形がどうであれ、両親が自分を見ていてくれ、

近くからでも遠くからでも、守ってくれていること」が、

安心と成長につながる、いちばん重要なことではないでしょうか。

 

以上

*全文はリンク先へ

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合わせたくないって…子供は所有物じゃないですよね?

子供自身がどうなのか?

大人たちが「ここが大切だ」という事が理解できない状態では

そもそも、こうした親達自身は人との関係は築くのが難しいだろうなぁ

怒りや悲しみを抱いたままの離婚になるのもうなずけるなぁ


 

分かれは悪いものではないですからね。。。。

ここも勘違いしないようにしたいですね。


 

分かれは自然なことで、あることが普通

親子でも

友達でも

恋愛でも

分かれがやって来る理由は様々

死の別れもあるし

引っ越しや転勤もある

意見の相違で別れる時もある

 

 

分かれは悪い物と決めつけていると

良い別れが出来なくなる。。。。

 

分かれって来る時は来るよねって

受け入れられていると拗れることなく気持ちよく分かれられる。

気持ちよく分かれましょうと前向きな取り組みが出来る。

しかし、やはり、そのためには感情問題を解消しないとね。

全てエネルギーなんだよね。感情って本当にエネルギーで表現を通じて燃焼される。

 

人が二人いれば

夫婦だろうと

兄弟だろうと

双子だろうと

恋人であろうと

怒りが湧くのは当然の事


 

その怒りとどう付き合えばいいのか?

怒りをどう表現すればいいのか?

学ばずに育って来た人は人との関係を上手く築けない


 

怒りは悪い物だという思い込み(教え込まれていて)

抑圧してしまう人は

人とは上手くやって行けない

 

怒りは大切な事だとして

その場その場で相手と交流させて

相互理解を得ようと出来ると

人間関係を快適に維持できる

 

怒りに対して我慢DE抑圧という手段しかもっていないと

大量に抑え込み限界が来て「さよなら!」

or

大量に抑え込み過ぎて「爆発!」

or

大量におええ込み過ぎて「うつ」

こうした形になっちゃうよね?

 

 

 

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怒りは大事だょ~音譜

怒り一筋20年! ( ̄▽+ ̄*)

怒りの事なら任せてね~ プロフェッショナル~ラブラブ

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美智子