過去の体験に基づく感情はどうしたらいい
多くの人は恐れや道徳観念から自分の中に押し隠しています。そして、無かったことにしています。
中には感情を認めることは『負け』だとイメージセットされている人もいます。
このことについては、改めて書かせていただきます。
通常は痛みに刺激が加わると痛みを避けるような反応が出て、新たな問題を引き起こしてしまいます。
そこで、そうした事にならないようにと、体験自体(人間関係自体)を避けるようになり、積極的に人生に関われなくなり寂しい人生になってきます。
セラピーを活用してみよう
セラピーではカウンセリングと違って、あなたの中にせき止められている感情を燃焼していただくように働きかけています。
痛みや恐怖、道徳から寸断してあった感情を感じる作業、感情表現を通じて燃焼する作業を行うのです。
この【感情】を感じ尽くす作業を終えることで初めて、その感情から解放されます。
また、その感情とセットになっていた考え方や信念が自然と変わってきます。
なぜ人は感情を抱え込んでしまうのか
泣くな、怒るなと感情を解放する事を禁じられているから
痛みや恐怖から身を守ろうと身を堅くしてしまうから
この硬くなった身を柔らかくしてくれるのが
安心感や
愛情です。
第三者のやさしさという関りがとても大事です。
あなたの感じている事
心の中にある本音や本心
それを非難・批判することなく全て受けて入れてくれる存在
その存在がいて初めて安心して身を緩める事ができます。
そして、その感情を出して良いと促してもらえることで
勇気を出して感じつくす(表現)事が出来ます。
感情は人を導くセンサーのようなものです。自己の感情を見つめることでそこから多くのことを学ぶことができるのです。感情はとても価値のある尊いものなのです。
感情はその人の中にあり、その感情と取り組めるのは、その人自身のみで、誰もそれを代わりにやってあげる事は出来ません。
セラピストは、貴方にそれが出来るように、あなたに安全な時空間を用意し、寄り添い、励まし、見守っています。
あなたの中にある感情があなたを傷つける事はありません。
感情が体内にある時にあなたの言動を支配して、その事であなたや周囲の人を傷つける事はあります。
それが自然に出来なくなっている人は沢山います。
その結果が「うつ」だと言えると思います。
泣くな、怒るなって、そういう育てられかたをしているから不思議ではありません。だから自由に「泣いたり、怒ったり」できるようになれるようサポートさせてもらっています。
次第に、自然に泣いたり怒ったりできるようになって来ます。
すると、喜びも自然と湧いてくるようになって来ます。
感情を一つでも抑え込むようになると、他の感情も出て来なくなります。全ての感情を安全に平和的に【扱える(表現できる)】ようになる事が大事です。
様々な感情(あなた自身)、それを誰とも触れ合えない、それが孤独な状態です。うわべだけのキレイゴトの部分でいくら触れ合っても孤独なのはそのせいです。
様々な理由から、心の奥に押し隠している気持ち、それこそが誰かから許され温かさに触れたいと思っている【あなた自身】です。
まだまだ、自分の感情(感覚や意見)に対して自信のない時は、感情(自分の意見)を良い悪いとジャッジする人の前では出しにくいと思います。
自分の感情に対して自信が出てくると、ジャッジに対して恐れが無くなります。すると、自分の本当の気持ちで人と接することが出来るようになります。
そうすれば解放感を取り戻せますょ
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