前回は、求められる人材として、
成果の再現性について書いた。
今回は、対応力について書いていきたい。

企業における対応力とは何か?
それは、複数の強みを組み合わせて、
問題を解決していくことだ。

自己PRで、
自分は誰とでも、
すぐに打ち解ける人間です。
という人がいたとする。
詳しく話を聞いてみると、
どうやら、まわりの意見の調整を
するのが得意らしい。

確かに仕事の上では、
重要な強みだろう。

ただし、面接官はこう思う。

何でも、いいね!するだけじゃないの?
押しの強引なお客さんには、
言い負かされちゃうだろうな?
この学生は、言い返したりすることが
できるのだろうか?

ということになる。

ここで、重要なことは、
意見の調整役だけじゃ、困難には
立ち向かえないということだ。

例えば、ここで強みを一つ加えてみる。
可視化する強みである。

つまり、相手の求めることを
文章や図に表し、改善点を
まとめた提案書を作ることだ。
要するに、相手のメリットと
デメリットを共有化するよう工夫することで、複数人数にて、一緒に考える体制を作ることができる強みだ。

上記のような経験はないだろうか?
必ず、あなたの強みには、
他の強みが隠れている。

強みは、一つじゃないはずだ。
複数の強みを持つことで、物事に
柔軟に対応できるようになるのだ。
器用な人とは、このようなことをいう。

面接では、なんとかの一つ覚えと評価されないことが重要だ。
もし、自分の強みを話す時に、
その強みのことばかりを
話していたら、要注意だ。

あなたの一番の強みと
複数のサブ強みを織り混ぜながら、
柔軟性を伝えよう。

それが、面接ネタのリアリティに
繋がり、面接官もあなたを
しっかり、評価できる。

何故なら、あなたが働くイメージを
面接官が持つことができるからだ。

ブログの中の人:丸山 智士
主な著書(就活本)
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