拡張型心筋症について、久々に書きましょう。

体調はまぁまぁです。

ですが、後遺症には悩まされています。

初めて観る方もいるかと思いますのでおさらいを。

拡張型心筋症というのは、心臓の筋肉(心筋といいますが)

その心筋の一部に細胞が変異(変性部位といいますが)

が原因で、その他の正常心筋が薄く延びて最悪心臓がメロンの大きさになり

心臓のポンプとしての動きがわるくなり、心臓内(大体左心室ですが)に

血液の溜まる箇所ができて、血液の塊(血栓といいますが)できる事が

あり、その血栓が動脈を通じて(これを血栓が飛ぶといいます)

脳血管に飛べば脳梗塞。

肺に飛べば肺塞栓。

心臓に飛べば心筋梗塞。

腎臓に飛べば腎梗塞。

すべて命に関わる病気で、1度でも血栓を発症した方や確認された方は

経過観察は重要ですし、動脈硬化のある方は特に注意を。

私の場合は、腎梗塞が2回で左右に飛んでいます。


それと薬害でリピトール系薬には、横紋筋融解症が懸念されます。

これは急激に全身痙攣や言語障害もあり、筋肉を破壊する病気です。

これは日々の血液検査でCPKを追加すれば、わかります。

この病気の怖いところは、後遺症が残る事、最善な治療が遅ければ

遅いほど残ります。私も肩から背中や腰までも後遺症は残っています。

血液検査は追加ができやすいので、PTやBNPは単独ですが、CRP・CPKや

生化学など、病気の状況やその他の情報が得られる訳です。


血液検査とセットにお奨めしてるのは、エコーです。

普通じゃ検査しない、頚動脈(首にある小指大の血管)エコーです、

動脈硬化のチェックになりますし動脈硬化の影響で血管が狭くなってるのも分かりやすいです。

その場合は、血管造影CTなどで詳しく調べる必要がありますが。