私は会社でのパワーハラスメントがきっかけで、
会社に出社するのが怖くなり、
神経精神科の門を叩いた。

当時は心因反応という病名を下され、
数ヶ月の自宅療養をした。
が、今では心因反応という言葉は
あまり使われなくなり、”鬱”でひと括りにされるらしい。
自宅療養をしていれば比較的安静を保てるが、
復職すると朝を迎えるのが怖くなり、
引いては朝起きられなくなり出社出来なくなる。
そしてまた休職する。

そんな状態がかれこれ6年位続いている。
今は昨年6月から休職の身。

ここのところ大分落ち着いて、
家計の事もあり復職したいと思う反面、
復職してまた朝を迎えるのが怖くなったら
と不安になる。
復職すれば実際そうなるだろう。
少なくとも今の会社にいる限りは。
パワハラ時の部署から異動しても
この言い知れぬ恐怖感は拭いされない。

先日は遊びで出かける予定だったが、
朝起きた途端、思い憂鬱感に苛まれ、
結局食事も摂らず夜まで臥せっていた。
去年、はかなりの頻度でこれがあって
最近はもう大丈夫かな と思っていたが、
やはりまだ駄目だった。

そんな日に、昨年申請した
障害年金の受給通知が来た。
3級に認定された。
過去の分まで遡っての受給なので、
かなりの額を貰える事になった。
家計で嫁さんに迷惑かけている分、
少しホッとした。
丁度、今月の給料から、
控除額が支給額を上回り、
逆に会社に数万円振り込まなければならなくなったので。

ただ”精神障害者”と言う
レッテルを貼られた様で、
気持ちが落ち込んだ。
自分自身が精神障害者を
差別しているのかもしれない。
そう思うと余計に落ち込む。











15日は神経精神科の定期通院。
体調は大分良い事を告げたが、
先生は休職2ヶ月延長の診断書を書いた。
まぁ、障害年金を受給するのに
復職するのはおかしな話だから、
解らなくもないけど。

複雑な気持ちです。

処方されている薬の幾つかを
ジェネリックに変えた。

後発医薬品は全く同じではなく、
本来の物とは厳密には微妙に成分が異なる
と言う話を聞いた事がある。
クローンはともかく、
鬱ならジェネリックでも良いと思った。

ベンザリン→ニトラゼパム
トレドミン→ミルナシプラン
デパス→エチゾラム

と変わりました。

実は薬が1ヶ月分位余っていて、
まだ古い薬を飲んでいます。
昨年の入院時や検査等で
服用を止められていた時期があったので。

今はもう精神科の薬無しではいられません。
止められていた時の言い様のない体の不快感。
体、特に足をじっとさせておけない
ムズムズとした事にかんする苛立ち。
そして全く熟睡出来なく、
睡眠不足で意識朦朧として
なお眠れない事への焦燥感。
二度と味わいたくありません。

今は薬をきちんと管理して
決められたとうりに服用しています。












これから私はどうなるのでしょう。
復職出来るのか。
それとも退職するのか。

2ヶ月後には休職延長か、復職か
の診断書を貰います。
18ヶ月休職を続けると、
社規により退職となります。





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