One Love☆チワワ -3ページ目

ジェイク・・・。

何から書いてよいのか・・・。




今も思い出すと手が震え・・・涙が出てきます。






19日の出来事です。




私は今は岐阜県のK市に両親と一緒に住んでますが




月に一度、用事があり元々の実家である愛知県のお家へ行きます。




18日19日と泊まりで愛知のお家へ行っておりました。






飼い主さんが出掛ける支度をしている時など




おいてかれまいとちょっと興奮して飼い主さんの足元をついてまわる仔もいるかと思います。




ジェイクはそれが激しい仔です。




なので、出かけるときなどはキャリーバックに入れておくと落ち着いて待っています。




19日帰り支度をしている時、そろそろキャリーに入れようかと思ったら




玄関のチャイムが鳴りました。




ジェイクもノワもチャイムの音にすごく反応します。




それは私のしつけが悪いのですが・・・




その時も2匹ともすごく反応しました。




私が玄関に出ようと思ったら




後ろで 「ゴンッ」 という音がしました。




振り向くとジェイクが倒れていて痙攣していました。




私がすぐにジェイクを抱き上げると、身体がクネクネとお人形のように




力がまったく入っていません。




みるみるうちに舌が紫色に変わっていきます。




私は「ジェイク!ジェイク!」と叫びながら、もう半狂乱になっていました。




すぐに母に「お母さん、病院、早く!早く!車出してー」




その間ジェイクの意識はありません。




あまりの私の混乱してる様子に父母に「落ち着きなさい!」と何度も言われていました。




私はジェイクを抱きながら何かを叫んでいました(あまり覚えていないのですが)




すぐに車に乗りましたが




息をしていないような気がしました(ハッキリはわかりませんが)




これは、もうダメなのかも




イヤダイヤダ!と叫んでいました。




お願いお願い!息をして!!人工呼吸のようなものを自然とやっていました。




私は泣き叫びながらずっとジェイクをさすっていました。




舌の色はピンクに戻っていきました。




でも、まだ目はうつろ・・・呼吸もおかしい




お願い神様、まだジェイクを連れていかないで




ごはんちゃん!ジェイクを守って!




心の中で言っていたか、実際に口に出してたかもしれません。




あまりの混乱ぷりに母に「あなたが落ち着きなさい!」




「ジェイクが不安になるでしょう!優しく呼んでで撫でてあげなさい!」と言われ




やっと少し我に返ったように思います。






病院へ付く頃には意識もだいぶ戻ってきました。




先生に状況を説明しました。




ジェイクはソファーから飛び降りたのです。




飛び降りたところがたまたま絨毯の上ではなく隅の方の15センチぐらいのフローリングのところだったので




そこですべって頭か首かを打ったようです。




心電図、レントゲンを撮りましたが分かる範囲での異常はありませんでした。




ただ、それでは分からない(見えない部分で)何かが起こってる可能性のあるので




今後の様子などを注意して見て下さいと言われました。




・・・・でも、ソファーから落ちた後から舌がペロっと出てしまって




呼吸もときおり「スーッ」っというか「クーッ」というような音がします。






ソファーの高さは25センチぐらい




人がダッコしている高さなら分かるけれど




その高さでそこまでになるなんて、よっぽど勢いよくおびおりたんだね、と言われました。






とりあえず、安定したのでそのまま岐阜のお家まで帰っていいといわれました。






もし、何か変化があればすぐに近くの病院か




色んな設備がととのっている病院で詳しくしらべてくださいと言われました。




次の日の朝までずっと様子を見ていました。






今のところ、食欲はあります。




ただ舌は出たまま、時折呼吸も「スーッ」「クーッ」というような音がします。




近くの病院では、見た感じではMRIなどで検査しなきゃいけないような様子ではないとのこと。




ただ、頭などを打っていれば、今後どのような症状が出てくるか分からないので




気をつけて見ててあげなきゃいけません。






本当に・・・今思い出しても怖くて怖くて泣けてきます。




今後も正直心配です。




でも、言葉には出しません。




ジェイクにはすぐに元気になるよ、心配しなくていいよ、と




何回も話しかけています。




いつもよりは元気は無いし、下痢もしていますが




グッタリしてるとか、焦点が合わないとか、ふらつきがあるとか




そういうのはありません。




気になるのは舌が出ているのと、呼吸です。




また、様子見て病院へ行こうかと思います。






今、住んでいる岐阜のお家にはソファーやベッドなどありません。




今まで住んでいたマンション(離婚する前の)ではソファーの下に




厚めのクッションを置いていて、そこからジェイクは乗り降りしていました。




だけれど、今までの実家ではソファーも低いしそこに住むわけじゃないので(月に一度行くだけ)




クッションなどおいてませんでした。




ほとんど2回の部屋にいるので大丈夫と思っていました。






そういうちょっとした不注意が招いた事故です。




そもそもソファーに乗り降りさせることがいけなかったんだと思います。




私はこの二日間、あの時こうしてれば、ああしてれば・・・と




自分を責めまくっています。




ジェイクにあんな思いをさせてしまった。




怖かったと苦しかったと痛かったと不安だったと思います。




二度と同じことをさせたくない、わたしもあんな思い、こんな思い(まだ不安はありますので)




したくないです。






病院の先生がおっしゃっていました。




「チワワは小さいから飼い主さんがふんずけちゃうケースもあるんだよ。




そういう時はサークルなどへ入れてあげてね。




亡くなるワンちゃんだって少なくない。




飼い主さんはずっとその責任をせおっていかなきゃならないから。」






ジェイクのことも




「この仔はチワワにしてはシッカリしているから




命が助かったかもしてない




もし小さな仔だったら分からないよ」






「でも、この仔はなんでもすんなり診察でもやらせてくれるし




すごく性格の良い仔でしょ?」




わたしは「はい、そうなんです。ホントにいい仔なんです」と泣きながら言うと




母もジェイクを撫でながら「すごく良い仔なんですよ」と言っていました。




先生は「こんなに良い仔なんだから大事に飼ってあげてね」と優しく言ってくれました。






自分では注意深いほうだと思うのですが




注意していたって、起こることは起こるんですよね。




もっと、もっと色んなことに気をつけて




危険にさらすことのないようにしなくてはと思いました。






そういえば、わたし、岐阜のお家に帰ったら




ウンチ臭くて服にいっぱいウンチ付いてました。




その時はまったく気付きませんでしたが




ウンチがでるほどの衝撃だったんですね・・・。




本当に可哀相なことをしてしまいました。






まだ、少し不安はあるのですが




絶対にジェイクは元の元気で優しくて可愛くて面白いジェイクに




戻ると信じています。






絶対に元気になります。










この記事を書くこと




ホントは思い出すだけで怖くなって書けない、と思ったのですが




こういうこともあるということを知ってもらいたかったので




頑張って書きました。

ちょっと…

大きい。

大きいおめめのジェイクくん。

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目力バリバリでうらやましー。