どうやって絶望から立ち直ったんですか?という質問。 | 小さなお店のリピート集客術

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今回のアメンバー記事12連打はちょっとやりすぎたかな?と思いましたが、いかがだったでしょうか?わくわく、ドキドキ読んでくれた人もいれば、こんな話現実にあるかよ!って読んでいた人もいるともいます。


本当に世の中わからないものです。次の瞬間、突然不幸が襲ってきたり、逆に、素晴らしい出会いや、チャンスが訪れます。


昨夜、こんなメッセージをいただきました。


「立ち直るきっかけは何だったのですか?私なら耐えられません!」という質問です。


これについてお答えしますが、確かに辛い出来事でした。でも、死ぬほど辛かったわけではありません。今も、暗い過去に苦しんでるわけではません。(笑)


当時も今も、一度も深く落ち込んだことはないんです。そして、私にとっては、当時も通過点、今も通過点。なんら変わりはありません。


なぜ、この記事を書こうと思ったかというと、それは、多くのお客様の疑問に答えるためです。


「私は、過去、飲食店経営者として成功していた。でも、今はお店を経営しているわけではない。」


どうして、お店を閉めちゃったんですか?いつも聞かれるんです。嘘は言いたくないし、話せば長くなる。というより、過去を隠している自分がいました。


赤字で潰れたと嘘を言えば今の仕事はできない。一部分だけを伝えても、誤解されてしまう。すごくストレスだったんですね。「過去」じゃなくて、「今」にストレスを感じていたんです。


私は、問題の根本を見つけることに関しては、プロ中のプロです。


だから、自分の問題の根本も、ずっと前からわかっていました。どこかのタイミングで、全部言うべきだと...


それが、今だ!って感じたんです。私は、弱い人間ではありません。母譲りの心臓の強さだけが、私の唯一の財産です。


絶望を感じている人や立ち直れない人。


なぜ、そんなに落ち込んでいるのか?次に目指すものが見えないのはなぜか?問題の根本がわからないと、いつまでも解決できません。


人は、救われるために生きているわけじゃない。人は、人を救うために生きてるんです。


そこを忘れてはいませんか?


どんなに苦しい状態でも、こればかりは変わりません。「救ってくれない」から「だれもわかってくれない」に変わり責任転嫁するようになります。そうなると、当然、協力者も現れません。


自分が救われたいという生き方は、自然の流れに逆らった生き方だと思っています。会社の倒産、病気、事故、失恋など、次々に辛いことが起きるのが人生です。


苦しいときは救ってもらいたくて、余裕があるときだけ救いたい?そんな勝手な理屈が通用するわけもありません。


どのように立ち直ったか?と言われても、もともと挫折したとも思っていないし、死ぬほど苦しいわけではなかったので、うまく言えませんが、「目標」ではないでしょうか?


私がお店を失ってからすぐに作った目標は「とにかく月収15万円」です。アルバイトでもなんでもやりましたからね。仕事なんて選んだことはありません!


その次の目標は、「副業コンサルで、本業の収入を超す」でした。

その次の目標は、「それを1年継続する」でした。

その次の目標は、「起業して再出発する」でした。


目標が明確だから、落ち込むどころか、毎日楽しいですよ。


そんな6年間を過ごしながら、今があります。