先日misaさんの紹介で、

樋口元裁判長と奥様にお会いした。


大飯原発の3号機、

そして4号機の運転差し止めを命じた初の、

勇気ある決断を下した裁判長である。


また、

以前にブログで掲載した、

高浜原発再稼働差し止め仮処分にも関わっている。


参照:祈りのチカラ



原子力の設置や再稼働は、

莫大な原発マネーが還流してるのは、

最近のニュースでも周知の事実。


一部の人の利権や損得で、

人々の命が危険に晒されているのだ。


それにしても裁判長という職務だけに、

実証的に偏っている方と思いきや、

めちゃめちゃスピリチャルな話題にも、

しっかりと反応されていたw


その理由は


奥様が、

めちゃめちゃスピリチャルだからであるw


聞くところによると、

私のブログで宝徳大社を知り、

数年前にご主人と火の鳥を見に行ったのだそうだ。


その年は大雨で異常に寒く、

残念ながらほとんど火の鳥を確認できた人はいなかったらしい。


次々と諦めて帰る人の中で、

ただひたすらご夫婦で天を見つめ、

暴風雨に耐えながら佇んでいたらしい。


「きっと現れるはず…」


すると突然二人の上空に火の鳥が現れ、

なんと樋口裁判長に向けて、

光る黄金の羽が舞い降りたのだそう。


「その羽が、

主人の胸に吸い込まれるのが見えたのです


私も25年ほど前に、

火の鳥の羽が舞い降りるのを見た事があったが、

手を伸ばし摑まえる瞬間に、

消えてしまった体験があった。


まさか胸の中に吸い込まれた方がいたとは


その時奥様は感じたそうです。


「この人の行う決定は、

きっと神の意思も働いてるはず


運転を差し止めた決定に対し、

金権でまみれた人が後で何と言えども、

人の命よりも優先するものなど何もない!


奥様の話を聞いていて、

日本の神々がそう言っているように思えた。


しかし、

この世の中を何とか良くしたいと思っても、

自分一人の力ではどうにもならない事が多い。


私は震災直後の5月、

そのジレンマに駆られて、

エジプトで女性シャーマンに会いに行った。


そこで得た答えは、

「数の力で強行するよりも、

たった一人の真実の愛と祈りがあればいい」であった。


それを伝えると、

樋口さんはその言葉にとても感じたらしく、

おもむろに、

ガンジーの名言を話し始めた。



あなたのすることのほとんどはうまくいかないが、

それでもしなくてはならない。


それをするのは、

あなたが世界を変えるためではなく、

世界によって、

あなたが変えられないようにするためである。



このガンジーの言葉が、

樋口さんの決断の根底に流れているような気がした。


いずれは人類は間違いに気づき、

この地球上から、

全ての原子力発電所が消える時が来るだろう。


時代遅れの産物として。


その時にこそ、

樋口英明裁判長の決定が発端になった事を、

世界の人々が知ることになるだろう。


信じようと信じまいに関わらず、

私たちは、

この歴史的瞬間に生きているのである。


一見朴訥で物静かな人だが、

内に秘めた情熱と力強さは半端ない。


100年後の未来を見据えている人に久々に出会えた。



さて、

ランチから会社に戻る道すがら、

樋口さんは私にひとつの現実的な問題を出した。



本井さん、

耐震性のある一般住宅と原子炉では、

どちらが地震の揺れに耐えられると思いますか?


え、

そりゃあ常識的に原子炉でしょう?


そうですよね、

じゃ、どれくらいの差があると思いますか?


原子炉の方が耐震住宅より、

3倍くらい強くないと国民は安心できませんよね。


う〜ん、実は逆なんです、

耐震住宅の7分の1のガルで、

いとも簡単に原子炉は破壊されるんです。


※ガル(Gal)

人間や建物にかかる瞬間的な力、加速度の単位で、地震の揺れの大きさを表す単位。



この衝撃的な事実を、

電力会社もマスコミも政府も公表しない。


まずは、

どれほどの危険性の中で私たちの生活が営まれているか、

それを認識することから始まると思うのです。。




是非、

この樋口元裁判長の話を聞いて欲しい。


未来の教科書に載るような、

歴史的な軌道を変えた人の話が直接聞けるのだから。


今世においても、

こんなチャンスは滅多にないと思う。


まだ席に余裕があるとのことなので、

時間の都合のつく方は、

すぐに下記から申し込まれたらいいだろう。



↓misaさんのブログ

「原発から人々の命を守りたい!」運転差し止めを命じた、元裁判長の講演会が開催されます!




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※ちなみにmisaさんがブログで述べた、

繋がることの大切さ Understand!」は、

過去ブログで詳細を説明してます。


理解…「Understand」とは?