昨日だったかな?TVでアメリカの「ナニー」だったかな?そんなような名前の子育てのプロと言う物をやっていた。


見ているうちに腹が立ってきた。

年齢までは覚えていないが、4歳以下だと思うのだが、おしゃぶりを咥えている。

そして親を叩き始めて親が泣き出す。


アホか!


自分の子供のしつけが出来ない親だ。

ナニナニ、子供が可哀想で叱れない・・・親辞めろよ!


そして自分の子育てを振り返って見た。

乳幼児の頃に泣くのは、お腹すいたよ~!とか、おしめ変えてよ~!の意思表示で泣く。

体調が悪い時も、泣いて意思表示をする。


しかし、1歳を過ぎてからは、ワガママで泣く。

1歳といえば可愛い盛りだ。

しかしここで甘やかしてはいけない。

「食事」や「おしめ」だけでなく、自分の欲求の為のワガママが出てくる。


そう言う傾向が出てきたら、泣いたらおしめと熱だけチェックして相手をしなかった。

そして「泣け泣け!子供は泣いて大きくなるんだ!」と言い放ち、ワガママの「泣き」攻撃を相手にしなかった。


すると、3日もすると、ワガママ泣きは極端に減った。


スーパーのお菓子売り場、百貨店のおもちゃ売り場、そこでも泣きじゃくった事があった。

そんな時は、「ナニ泣いているんだ!売り場で泣く奴は二度と連れて来ないぞ!」と言って、とりあえずは置き去りに・・・

そんな事を何回繰り返しただろうか・・

そんな事を繰り返すと、子供は無いても無駄と言う事を学ぶ。



クリスマスプレゼントを利用したしつけもやった。


ワザワザ喜ばないプレゼントを与える。

すると子供は怒ったりする。

そこで、物に込めた人の気持ちと言うものを教え込むのだ。

私は娘に言った事は「逆の立場ならお前はどう思う?」と尋ねた。

あまりピンと来ていなかったので「お前が友達に喜んでもらおうと、プレゼントを選んで友達にプレゼントするだろう?その時にその友達が要らないと言って目の前で捨てたら、悲しい気持ちになるだろう?」と尋ねた。

そうしたら娘は「悲しくなる」と答えた。

そこで「どうして悲しくなるのかな?それはプレゼントと言う物は物だけじゃなくて、物に込めた思いもあるからだよ、それはお前の物に込めた思いも捨てられたと事と同じなんだよ」と教えた。


子供は言葉で言っても身に染みなければ実感しない。

自分で体験させる事で、身に付いた経験になる。


どうしてクリスマスプレゼントかと言えば、一週間で正月が控えている。

クリスマスを教育に使って、正月に喜ばせてやれば良い。


但し、後にネタバラシをしてやったほうが良い。

一年位して笑い話で、親としての子供に対する思いを子供に伝える。

そうする事で、子供に「私の為に」と言う意識を芽生えさせていくと、子供を叱っても「私の為に叱ってくれている」と言う意識が芽生えさせる事が出来る。




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