バージニア大学の実験でも面白い物がある
ショッピングカートの実験をクリアーした子供で、おもちゃの大きさを変える実験だ。

最初に沢山の人間サイズの椅子や車などのおもちゃを与えて遊ばせる。


すると、車に乗ったり、椅子に座ったりして遊ぶ。


そして、そのおもちゃをミニチュアサイズの同じ形のおもちゃに変えて大きさの違いを自分とどう関連付けるかの実験を行うと、戸惑いながらも大きさの違いを無視して同じように遊ぼうとする。
5cm程の座れない椅子に座り、15cm程のミニチュアカーに乗ろうとして、足を突っ込もうとしたり、30cm程のベッドに寝ようとしたりする。


この実験の結論は「体に対する知覚は、時として感情に押し切られてしまう」という物である。

大きさの違うおもちゃは違う遊び方をしなけらばならない。
その発達が健全に成長しなければ、これもその後に障害をもたらすと思われる。


その傾向が強く現れているのが、またあの「自称集団ストーカー被害者」である。
私のHPでも説明しているのだが「現実効果」という物を無視した理論展開がなされる。
現実効果とは、例えば蝋燭で走る「ポンポン船」だ。
手の平サイズの「ポンポン船」は蝋燭でも走るが、それを人間サイズの大きさにすると「ポンポン船」は全く動かない。

これを、手の平サイズで動くのだから人間サイズでも動くと考えてしまうパターンだ。


その発展系で、公安等の組織に狙われているなどの発想が出てくると思われる。

それは、おもちゃの大きさが変わっても同じ遊び方をする子供と同じだ。

人間の脳をパソコンに例えるならば、BIOSやOSの基本プログラムにバグやプログラムミスがあれば、パソコンはまともに動かない。


躁病などの症状で「浪費」と言う症状があるが、浪費までの過程を見ていると、無職でお金も無いのに、お金がある時と同じ様に買い物を続ける行動は、この認識が欠けている様に思える。

そしてサラ金から借金までして、そう言った行動を取る。

そして、返済を迫られて精神ストレスを増大させている。

果たして、これは病気の症状なのだろうか、それとも病気の原因なのだろうか?

多分、原因と症状の相乗効果だろう。



集団ストーカー―盗聴発見業者が見た真実 (晋遊舎ブラック新書 1)/古牧 和都